アボカドはお弁当に不向きでしょうか?
晩ご飯にアボカドの料理を作り置きして、そのままお弁当に入れたい方もいるかもしれません。
なんとなく、柔らかくてとろっとした感じが気になったり、変色したら見栄えが悪いと心配になる方も多いです。
アボカドがお弁当に不向きなのか、作り置きできるのか。解説していきます♪
このブログでは主婦で栄養士のキキが、料理や暮らしのお役立ち情報を綴っていきます。
アボカドはお弁当に不向き?
アボカドは、お弁当に不向きではあります。
なぜかと言うと、柔らかいので調理しているとつぶれて食感が悪くなってしまったり、茶色く変色して見栄えが悪くなったりするからです。
食べられなくはありませんが、気持ちがいい物ではありません。
ただし、料理によってはお弁当に入れることも出来ます。
この後お弁当に入れる方法も解説しますので、続けてご覧くださいませ。
アボカド料理はお弁当用に作り置き不可?
アボカドはお弁当に不向きですし、作り置きにも向いていません。
先ほどと重複しますが、やはり、食感や変わってしまったり、変色するからです。
アボカドが好きな方は、夜ご飯にアボカドの料理を作って翌日お弁当に入れられたら楽ですよね!
誰でもお弁当作りは時短したいもの!
しかし、レモンをしぼったり色が変わるのを防いだとしても、皮を剥いた後は傷むのが早く、最終的には色も変わってしまいます。
アボカドは作り置きに不向きなので、食べる時にさっと仕上げるのがおすすめです。
アボカドの変色や傷みを防ぎお弁当に入れる方法
アボカドが好き!残ったアボカドを使いきってお弁当にしたい!
どうしてもお弁当に入れたい方には、次のポイントを守ればお弁当に入れられます♪
\目から鱗のお弁当の便利グッズもあります!/
火を通す
アボカドには、火を通してください。
お弁当に入れる食材は、できるだけ火を通した方がいいんです。火を通すと傷みにくくなるからです。
アボカドは果物なので生で食べると思っている方も多いですが、生のアボカドこそお弁当には不向きです。
アボカドをお肉などと合わせて火を通した料理もたくさんあります。
火を通すという、ひと手間加えた料理がおすすめです。
アボカドを完全に隠して汁気をなくす
アボカドが完全に隠れて、汁気がないレシピならOKです。
アボカドが完全に隠れることで、食感を変化させませんし色が変わりません。
完全に隠れると、調味料による汁気も防げて傷みにくいです。火を通して仕上げれば完璧ですね。
例えば、ハンバーグの中にアボカドを包んだレシピや、アボカドを豚の薄切り肉で巻いた肉巻き。
つくねの中に小さく切ったアボカドを包む料理もおすすめです。
カップに入れてチーズで全体を包み、トースターでじっくり焼くミニグラタンもお弁当にはいいですよ。
保冷バッグに保冷剤をしっかり付けて
お弁当に、保冷バッグと保冷剤は欠かせません。夏場はもちろんの事、ちょっと暖かい季節や職場の環境によっては冬でもつけましょう。
例えば、日が差し込む部屋でエアコンがついてない場所なら、絶対に必要です。
保冷バッグなら、こちらはシンプルなデザインと内にも外にもポケットがある機能性が人気!ペットボトルも入ります♪
逆に、冷房がついている部屋や冷蔵庫で保管するなら、保冷剤は最低限でかまいません。
環境や季節によって、上手に使い分けましょう。
アボカドはお弁当に不向きでも条件が揃えば入れられる
アボカドは柔らかくつぶれやすかったり、変色しやすいのでお弁当には不向きでした。
もちろん、夜ご飯に作り置きしたものを入れるのもおすすめしません。
でも、条件が揃えば、入れられます。
それには、この3つを守ってくださいね。
・アボカドを完全に隠して汁気をなくす
・保冷バッグに保冷剤はしっかり付けて
ハンバーグや肉巻きのようにお肉で包んだり、チーズを全体にからめてミニグラタンがおすすめです。
半分に切ってしまったアボカドも、皮を剥かないで冷蔵庫に置いておき、朝仕上げればより傷みにくくなります。
アボカド好きの方も、残ったアボカドを消費したい方も、是非参考にしてくださいね。
毎日のお弁当作りは、調理の工夫や知識を活用して楽しんでいきましょう♪