南蛮漬けの食べ頃は、出来たてでしょうか。それとも、味が馴染んだ後でしょうか?
南蛮漬けという料理は、作った後冷やさなければいけない!と思っている方が多く、時間が無い場合は困るし、すぐ食べられないのが嫌。という声も聞きます。
すぐに食卓に出せるなら、作ろう!と思う方も多いかもしれませんね。
食べ頃はいつなのか。そして、作った後に酸っぱかった時の対処法をお伝えします。
南蛮漬けの食べ頃は出来たて?冷蔵庫で味が馴染んだ後?
南蛮漬けの食べ頃は、味が馴染んだ後です!とは言っても、3時間も4時間も冷やす必要はありません。ご安心くださいね。
出来たてを少々冷まして、最低30分ほど冷蔵庫に入れれば具材に味が染みた美味しい南蛮漬けの出来上がりです♪
帰ってきてから作っても間に合いますよ!
汁物や副菜よりも先にメインの南蛮漬けを作ります。南蛮漬けを作った時に出た洗い物をしながら、粗熱を取り、冷蔵庫に入れて冷やします。
冷やしてる間に、副菜や汁物を作れば完成です。
フルタイムで働いている主婦の方なら、帰ってすぐエプロンをして、南蛮漬けを作ります。
冷やしている間に、着替えやお風呂の準備など家事をすれば、あっという間に時間が経ちますよ♪(私は以前こうしてました。)
出来立てでも食べれなくはないですが、野菜がパリパリしているのと、味のしみ込みは弱くなると思います。
野菜は調味料の塩分と揚げたての具材を入れたことによる熱や、冷める過程で味が染み込みますので、30分くらいは冷蔵庫で置いたものがより美味しく食べられますよ。
南蛮漬けが酸っぱい時の対処法!
南蛮漬けが思ったよりも酸っぱくなってしまったことありませんか?または、レシピ通り作ったけど好みの味ではなかった場合です。
対処法としては、砂糖を使います。
肉や魚などメインの具を取り出し、野菜と汁だけをフライパンに入れます。
砂糖を入れて火にかけてまぜ、砂糖がだいたい溶けたら火を止めます。※だいたいでOKです。砂糖の量は4人分なら小さじ2から。2人分なら小さじ1から。
砂糖が溶けた野菜と汁を、肉や魚と再び和えて、冷蔵庫で冷やします。
注意点は、温めすぎない事。野菜の食感がなくなってしまいます。
砂糖の他には、オリゴ糖もおすすめ。液体なので、和えるだけでOKです!こちらはモンドセレクションを受賞で高品質。それでいてお手頃な値段なので人気があります。
帰ってからでも間に合う!簡単な南蛮漬けのレシピ4選
簡単な南蛮漬けのレシピをご紹介します!
お肉で出来る物や、材料を切る手間が少ないもあるので、仕事から帰っても間に合います。
忙しい人や簡単に作りたい人におすすめです!
▽豚こま切れ肉でさっぱり南蛮漬け▽
野菜をレンジ加熱するので、パリパリ食感が苦手な人にも向いてるレシピです。フライパンで揚げ焼きするので簡単です。
▽お魚嫌いも納得♪ぶりの南蛮漬け▽
魚の南蛮漬けを食べたいけど、アジは下処理が面倒という人におすすめ。骨を取る必要もなく簡単に出来ます。お魚が苦手でも食べやすいレシピです。
▽まるごとピーマンと鶏の南蛮漬け▽
食材は鶏もも肉とピーマンだけ!細く切る手間がないレシピです。あっさりしがちな南蛮漬けも、鶏もも肉でジューシーにいただけます。油の量も大さじ3と少ないので助かります。
▽鶏むね肉の揚げない南蛮漬け▽
節約食材の鶏胸肉を使います。調理法はサラダ油大さじ1で焼くので、面倒に感じません。30分で食べられます。
南蛮漬けは出来たてより30分なじませると食べ頃!
南蛮漬けは、とにかくたくさん冷やした方が美味しい!と思われていますが、3時間も4時間も味をなじませる料理ではありません。
30分程度冷蔵庫に入れておけば食べ頃になります。
出来立て熱々が美味しい料理もありますが、冷やして時間が経って味が染みるとますます美味しい料理でもあるんです。
日持ちもする為、作り置きにも向いてるんですよ♪
翌日の味が染みた南蛮漬けも絶品!
作り置きの際は、平たく置ける(味が染みる)長方形の琺瑯容器がおすすめです。
琺瑯容器は、酸にとても強く、臭い移りしません。こちらはお値段も買いやすいです。
これで、「南蛮漬けはたくさん冷やすから面倒!」というイメージも取れたと思います。
一番始めに作って、冷やす時間に洗い物や副菜作りをすればあっという間です。帰ってきてから作っても間に合うので、是非チャレンジしてみてくださいね。