オクラは茹でないで食べれる!産毛をとる超簡単な方法と長持ちする保存方法

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季節のお野菜・果物

オクラは茹でないで食べれるか?夏の野菜売り場で、ふと疑問に思ったことはありませんか?

特に夏に多く出回るオクラは、キャベツやたまねぎのように一年中冷蔵庫に入っているような野菜と比べて、調理方法が曖昧な方もいらっしゃると思います。

この記事では、オクラの食べ方や保存方法、そしてオクラに生えている産毛をとる下処理のやり方についてご紹介します。

オクラを生でおいしく食べれるレシピ5選もご紹介するので、是非読んでみてくださいね!

オクラは茹でないで食べれるってホント?

オクラは茹でないで食べれます!

生のオクラを刻んだ郷土料理もありますし、レシピもたくさんあります。

火を使わず調理して食べれるので、食事作りの時短にもなりますし、部屋が暑くなるのを防ぐことができますね!

ただし、オクラを生で食べるためには、なるべく新鮮なものを選びましょう。選ぶ時に気を付けるべきことは次の項目でご紹介します。

新鮮なオクラはこう選ぶ!

生のオクラをよりおいしく食べるためには、なるべく新鮮なものを選ぶと良いです。選ぶ基準は以下のことを参考にしてみてください。

収穫から時間が経ってないか

収穫した瞬間から、オクラに含まれる水分はどんどん減っていってしまいます。

風味も損なわれるので、採れたてのものを選びましょう。

大きすぎないか

売り場に並んでいるオクラは、小さければ小さいほどおいしいと考えてください。

オクラは大きくなると硬くなったり、苦味が出たりして茹でたとしてもおいしくありません。

小さいオクラは柔らかく、生で食べるのに最適ですよ。

産毛が隙間なくたくさん生えているか

分かりやすい基準です。

オクラの産毛が変色もなく綺麗に残っているということは収穫から時間が経っていないという基準にもなります。

オクラをよく見て選べる時は、産毛のチェックをしてみてください。

マル
マル

目を凝らせば見えるから大丈夫!

 

このほかにも色味が綺麗なものや、ヘタの切り口が茶色く変色していないものは新鮮です。

野菜を選ぶ時ってついつい大きいものを選んでしまいがちでしたが、いくら大きくてお得に見えても、硬かったり苦味があったりしてはがっかりですよね。

野菜売り場に行った時は、ご紹介した基準を少しだけ思い出して、「あえて」小さいオクラを選んでくださいね。

オクラが長持ちする保存方法と保存できる日数

いざ食べよう!と思い買ってきたはいいものの、一回の料理でオクラを全部使い切るのはなかなか難しいものです。

余ったオクラを別日においしく食べるために、正しい方法で保存してなるべく長く新鮮さを保ちたいですよね。

ここではそんなオクラに最適な保存方法と、どれくらいの日数保存できるのかについてご紹介します。

 

冷蔵庫で保存した場合

野菜室で保存した場合は4~5日ほどおいしく食べる事ができます。

ただし、これは買ってきた時の鮮度にもよります。

収穫からすでに数日経過してしまっているようなら、生で食べたい場合は次の日くらいまでには消費してくださいね。

わたし
わたし

美味しく生で食べるには、鮮度が命なんです!

保存方法としては、キッチンペーパーや新聞紙にオクラを数本ずつくるみ、ビニール袋等に入れて野菜室へ入れると良いです。

オクラは低温や乾燥、それに湿気を嫌うので、保存はなるべく普通の冷蔵室ではなく野菜室で、そしてキッチンペーパーや新聞紙を巻くことでオクラの乾燥を防ぎます。

この時、オクラを洗ってからしまってしまうとオクラが余分な湿気を纏うことになるので、必ず洗わないようにしてください。

冷凍庫で保存した場合

生で冷凍した場合も、茹でてから冷凍した場合も、保存できる期間はおおよそ1ヶ月程度です。

オクラは冷凍保存をしても比較的食感が変わらない野菜です。使い切れないと分かった時点で思い切って冷凍してください。

生のオクラを冷凍する場合は下処理を済ましてから保存をすると、解凍後調理するのに便利です。

マル
マル

その時面倒でもあとで楽できるよ!

下処理を済ましたら水気をキッチンペーパーなどでふき取り、ラップで小分けにして密封袋に入れて冷凍しましょう。

こちらは、プラスチックより安全で、繰り返し使えて可愛い!テレビで紹介された保存容器です。冷凍以外に湯煎も出来て、幅広く使て便利です。

茹でたものを冷凍する時も生と同様、下処理を済ませたら大体15秒くらいサッと茹で、冷ましながら水気を飛ばして保存します。

ちなみに、冷凍するオクラは刻んでもそのままでも大丈夫です。ただ、刻んだ方が解凍後そのまま使えるので便利です!

冷凍したオクラの解凍方法

解凍時は電子レンジでも溶かすことはできますが、自然解凍おすすめです。

凍ったオクラを急速に解凍すると、解凍時に水分が出て、それと一緒に栄養成分も出てしまいます。

刻んで冷凍しておいたオクラならば和え物にもなにかにかけるにもすぐに溶けるので、時間もかからずおすすめですよ。

オクラの産毛を取る超簡単な下処理方法

オクラは産毛を取ることで、食べる時に口当たりが良くなります。

包丁やピーラーを使わなくても簡単に産毛の下処理をする方法があるので、何通りかご紹介します。

塩を付けまな板で転がす(板ずり)

まな板の上にヘタを取ったオクラを並べ、あら塩をかけます。塩を擦り付けるように手でオクラを転がしてあげることで、産毛が取れます。

あら塩がない場合はサラサラの食塩でも代用できます。下味が付くので塩味が欲しい場合はおすすめの方法です。

塩を手で擦り付ける

あら塩をオクラに手で直接擦り付けることで産毛を取る事が出来ます。

指先でこするようにする方法です。

まな板を洗わないで済みますし簡単ですが、オクラの産毛が手や指に刺さらないよう気を付けましょう。

ネットに入れたまま

ネットに入れられて売っていることが多いオクラです。

オクラをこのネットから出さず、水道水をほんの少量かけて両手でこすると、産毛を取る事ができます。

 

どの方法でも簡単にできるので、オクラの食感をより良くしてから食べたい時には是非やってみてくださいね。

オクラの味噌汁は体を元気にしてくれます。オクラを見るたび、産毛を取るべきか気になる人は、こちらもお読みください。

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生のオクラを美味しく食べるレシピ5選

ここからは生のオクラをおいしく食べるレシピ5選をご紹介します!定番のおかずからおつまみ、スムージーまで、色々な調理方法がありますよ!

・生オクラのおかか和え

生オクラのおかか和え レシピ・作り方 by アリカフェ|楽天レシピ
楽天が運営する楽天レシピ。ユーザーさんが投稿した「生オクラのおかか和え」のレシピ・作り方ページです。オクラは生で食べるのも美味しいですよね。歯応えと粘りがたまらない♪(´ε` )ネバネバで食欲UP効果も★詳細な材料や調理時間、みんなのつくレ...

生のオクラレシピ鉄板の一品です。オクラを茹でないで食べたい時には刻んで醤油と鰹節をかけるだけでオクラの食感とネバネバを存分に楽しむことができます。

醤油のかわりにポン酢をかけてもおいしいですよ!

 

・マグロと生オクラのめんつゆ和え

マグロと生オクラのめんつゆ和え by rosenkranz
鬼ウマです。

同じネバネバ食材として長芋をマグロにかけて食べるのは良く知られていますが、オクラもお刺身と良く合うんです。

マグロ以外にもイカのお刺身に良く合います。苦手でなければ、これに卵の黄身を落としてみると濃厚になりおいしいです。

 

・生オクラとカプレーゼ風

生オクラと、カプレーゼ風。 by ちゃん・も
切って混ぜるだけで簡単です! 自分は、オクラで便秘解消にもつながりました(TT)

モッツァレラチーズとの珍しい組み合わせですが、チーズ好きにはたまりません。おつまみとして食べたら夏を感じられて良さそうです。

 

・さっぱり生オクラの甘酢漬け

さっぱり✿生オクラの甘酢漬け by ♪珠香♪
生のオクラのシャキシャキとした食感と、さっぱりとした味付けがぴったりの夏の箸休めレシピです♪話題入り大感謝☆

シャキシャキとした食感と甘酸っぱい味が食欲をそそります。箸休めとして食卓に並べたいですね!

 

・オクラと柚子のサマースムージー

[オクラの生食]下ごしらえと、生オクラを使ったおすすめレシピ
粘りがある食感が魅力のオクラは、正しく下ごしらえすれば、生でも食べることができます。生食時の下ごしらえのコツと簡単レシピを紹介します。

柚子の絞り汁としょうがを少し入れ、ハチミツで甘みを付けることで、オクラ独特の香りが消えてさっぱり飲めそうです。

野菜だけで作られたスムージーが苦手な方でもこれならおいしく飲めるのではないでしょうか?

 

いかがでしたか?オクラはどちらかというと和食のイメージが強いですが、アレンジ次第では洋食にも、さらにはスムージーにだって使えるんです!

ご紹介したレシピ以外にも、納豆や長芋などのネバネバした食材と混ぜ合わせて食べるだけでもおいしくなるのでぜひ試してみてくださいね。

オクラは生でも食べられる!鮮度や保存方法に気をつけて長く楽しんで!

オクラは生でもおいしく食べれます。そのため、茹でないで食べたい場合には、ご紹介したような下処理を行いますと舌触り良く食べることができますよ。

わたし
わたし

生で食べるときのポイントは大事!

また、オクラが新鮮であればあるほど生でもおいしく食べれるので、買ってきたあとの保存方法には注意しましょう。

冷蔵庫の野菜室では4~5日冷凍庫ならば約1ヶ月保存できます。

生のオクラは和え物だけでなく様々な料理に使うことができるので、是非お気に入りのレシピを見つけて、夏の旬を堪能してください!

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