豚汁の失敗の原因を徹底解説いたします!
豚汁は好きだけど、自分で作るとなぜか失敗してしまう方いませんか?お店や実母の豚汁のようにならないとお悩みの方が多いです。
そういう時は、美味しくならない原因が必ずあるんですよね。
失敗の原因の他に、合わない食材を普段使ってないか?チェックしてみてください!
豚汁の失敗の原因を徹底解説!
豚汁の失敗の原因をお伝えします。
いつも同じ方法で作って、いつもあまり美味しくない場合、原因がありますよ。
あなたはどれか、思い当たりませんか?
食べ始めてから味が薄いと気づいた時、即対処できる方法もあります。
https://remimari.com/archives/7550
だし汁を使っていない
だし汁を使っていない人が多いです。
材料を炒めた後は、だし汁をたっぷり注いで煮るのが豚汁の基本。大抵、鰹節と昆布でとりますが、煮干しなどでもOKです。
面倒な人は顆粒だしのスティックでも良いですが、アミノ酸などの栄養素を摂取するには天然素材のだし汁が断然おすすめです。
だしパックなら沸騰した鍋にドボンと入れるだけで手軽です。こちらは国産のこだわりで、コスパが良いので試しやすいですよ。
味噌が少ない
味噌は多めに入れてますか?
味噌汁と違い、味付けを濃い目にするのが豚汁が美味しくなるコツです。
味噌汁の感覚で味噌を入れると、何か物足りない感じに。そういう方が多いのです。
豚汁は味が濃い目の料理なんです!
味噌はだし汁まで入った液体タイプも、手軽で人気があります。
塩分が気になる方は、他のおかずで調整するといいです。豚汁に濃い味付けの肉料理ではなく、鮭ときのこのホイル包み焼きなどおすすめです。
油でしっかり炒めてない
具材を油で炒めていますか?
全く炒めずに水を注いでいる場合は、何か物足りない仕上がりになります。
さらに、さっと炒めるよりも「しっかり炒める」という方が適していて、具材を炒めることにより旨みとコクが増し美味しくなります。
失敗を防ぐとても大切なポイントなので、省かないでくださいね。
豚肉の部位が間違っている
豚肉で豚汁に適した部位があり、「豚バラ肉」が最適です。豚肉は部位によって脂が多い部位と、少ない部位があります。
料理によって部位を使い分けるのがおすすめ!
よくスーパーで見かける、「豚こま切れ」は、様々な部位がミックスされてますし、パックによってはあっさりとした「もも肉」が多めだったり、バラつきがあります。
そして、お値段が高い豚バラ肉はほぼ入っていません。
そういうのを使うと豚汁も味にムラが出ます。
「豚バラ肉」で作ってくださいね。
香りやいいだしが出る食材を省いてる
特にいい香りとだしが出る食材は、牛蒡です。
豚汁には根菜類を使いますが、決して省いてはいけないと言い切れる野菜です。
私は普段から、美味しいという定義は、様々な食材の香りや旨み成分が合わさっている状態のことだと感じています。
こんなに香り良く、旨みの出る牛蒡を省く理由がありません。
炒めるとさらに風味がますので、必ず入れたい食材です。
その他には、椎茸もいいだし汁が出ます。薄くスライスして、炒めてお使いください。
豚汁に合わない食材使っていませんか?
豚汁に合わない食材もあります。
豚汁と言えば、たくさんの食材が入っていて美味しい汁物ですが、合わない食材もあり、何でも入れていいという訳ではありません。
こちらは合わない食材です。
・オクラ
・ピーマン
・トマト
・にら
・茄子
・わかめ
・もずく
水っぽい物やとろみが出るもの、海藻などは合いません。豆腐
は個人的にはグレーゾーンだと思っていて、食べられなくはないですが、私は使いません。
なんでも入れてしまうと、豚汁ではなくなってしまいます!
ちなみに豆腐は作り置きに向いてないのでご注意ください。
合う食材は主に根菜類で、人参、牛蒡、れんこん、大根。その他に、こんにゃく、じゃがいも、長ねぎも合います。この食材は作り置きしても美味しく食べられます。
豚汁や味噌汁作りが簡単になる、便利な道具があります。少しでも時短したい人必見です!
苦手でも確実に成功する豚汁の超簡単レシピ
料理が苦手な人でも作りやすい、レシピを集めました。
動画付きなので、工程を確認することも可能です。
ご自分に合ったレシピでお試しくださいね。
■シンプルで簡単具だくさん豚汁
必要最低限のシンプルな材料で作る、美味しい豚汁のレシピです。初心者が一番作りやすくて簡単です。
■「豚汁」いつもより必ず美味しくなる基本の作り方
いつもより美味しい豚汁が作れるコツや、炒める順番や生姜の切り方など、丁寧に教えてくれるレシピです。
豚汁の失敗の原因がわかれば改善するだけ!本当は難しくない料理
豚汁がいつも失敗してしまうのは、失敗の原因がわからないからです。
先ほど挙げた原因の中に、いつもやってしまってた!という項目ありませんでしたか?
原因がわかれば、あとは対策するのみ!豚汁作り以外にも、料理の基本として役立つことばかりなので、しっかり身に付ければ怖いものはありません。
「いつもの作り方」にちょっと変化をつけて、次回から試してみてくださいね。