【超時短!】ひじきの戻し方。ザルに引っかからない方法も。

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料理・食材のきほん

煮物にしてもサラダにしても美味しいひじき。栄養が豊富なので、積極的に摂りたい海藻です!しかし、ひじきといえば、戻すのに時間がかかる、戻し方がわからない、ザルにひっかかる、面倒とか、ネガティブなイメージも聞こえてきます。

そんなあなたに朗報!ひじきは一瞬で戻せますし、時間もとられません。ザルにもひっかかりませんよ。仕事から帰った後でも気軽に料理できます。超時短なひじきの戻し方や、ザルにひっかからない手順までお伝えしますね!

超時短!ひじきの戻し方

通常ひじきを使うには、「水で戻す」という作業が必要です。乾燥したひじきをボウルに入れて、たっぷりの水を入れて待つのですが、完全にひじきが戻るまで20分~30分かかります。それを3分でやってしまう方法をご紹介しますね。

まず、鍋やヤカンや電子ケトルで、お湯を沸かしておきます。ボウルにひじきを入れ、そこにたっぷりの沸いたお湯を注ぎます。実にこれだけ!超時短で5分ほどでひじきを戻すことができます。

たっぷりのお湯と書いたのは、ひじきが戻ると大きく膨らんで増える為です。乾燥ワカメのような感じですね。乾燥ひじきの量よりも多くお湯を注いでください。ちなみに、ここで使ったひじきは、太めの「長ひじき」です。

※お湯を注ぐ前

※お湯を注いだ直後

※お湯を注いで5分後

ひじきは海藻ですので、砂が付いていることがあります。戻したら、2回くらいは水を取り替えて、洗ってくださいね。

私はいつも電子ケトルでやります。数年前は電気ポットを使っていた時もあります。

電子ケトルや電気ポットの良い所は「洗い物が出ない」ことです。洗い物が出ずに時短で下ごしらえが出来るのは、最高ですね。

ひじきがザルにひっかからない方法

ひじきの水をきる時に、ザルにひっかかって取れない、もう嫌~!という声をよく聞きます。

これが嫌で、ひじきの調理から遠のいている人もいるくらい、大問題なのですね。大丈夫です。この手順で行えば、ザルにはひっかかりませんよ。

①ひじきをボウルに入れて、沸騰したお湯を入れて戻す。この時に、ザルを重ねないこと。ザルを重ねると戻したひじきが大きく膨らみ、ザルにひっかかって取れなくなります。

②たっぷりのお湯で戻したひじきを、ザルにあける。

これだけです!当たり前のようで、なかなか気づかないのですが、ひじきが戻る過程で大きく膨らむことでひっかかるのです。ザルを使う順番を間違えなければ大丈夫ですよ。

ひじきを戻したお湯又は水は使えるのか?

乾物を戻すと、戻したお湯又は水を料理に使うことがありますよね。ひじきの戻したお湯又は水は、捨てましょう。

食材によるのですが、だし汁が出る食材と、出ない食材があります。

干し椎茸や、切り干し大根などはだし汁が出る食材なので、戻し汁も使いますが、ひじきやワカメはだし汁が出ない食材なので、戻したお湯又は水は捨てましょう。

ひじきを使ったおすすめレシピ

ひじきを使った、作りやすそうなレシピをまとめましたので、参考にしてくださいね。煮物からサラダまで、ひじきは幅広く料理に使えますよ。

■コクうまひじきの煮物

https://www.kurashiru.com/recipes/6e523fcc-f2f4-49df-a6b8-dde063187310?source=yahoo&search_index=1&query&bucket=control&no_one_badged=true

■簡単ひじきの煮物

https://cookpad.com/recipe/1265611

■茹で大豆とひじきのサラダ

https://www.orangepage.net/recipes/detail_110358

■ひじきと糸こんにゃくのデトックスサラダ

https://oceans-nadia.com/user/22780/recipe/386022

まとめ

ひじきは鉄分、カルシウム、食物繊維が豊富に含まれています。貧血気味の方や、骨を強くしたい人。腸の動きを良くしたい人におすすめの食材です。

とはいえ、こういった効果を期待するには、「量」を食べることも大事になってきます。

少量じゃ意味がないんですね。

彩のアクセントに使っているひじきの料理よりも、ご紹介したようなひじきがメインのレシピはおすすめ。是非作っていただきたいです!

ひじきは簡単に戻せます。コツをつかめばザルにもひっかかりませんし、ケトルやポットを使えば洗い物の手間もありません。

こちらの記事で「面倒・大変」というイメージが良くなってもらえたら嬉しいです。是非とも、ひじきを料理に取り入れてくださいね!

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