豆腐の美味しさを存分に味わえる、冷奴。
木綿か絹か?どっちがいいか考えたことはありますか?
そもそも、どっちが合うのか正解はあるのでしょうか?
【おすすめの食べ方】や【もっと美味しく食べるポイント】もご紹介します!
冷奴に使う豆腐/木綿豆腐と絹豆腐の違い
木綿豆腐と絹豆腐の違いをご紹介します!
この二つは、作る工程は途中まで一緒で、固める方法に違いがあります。
水に浸した大豆をすりつぶし、火にかけて、布にすくい絞ります。絞ったものが豆乳です。
それを「にがり」でほどよく固めた後、型に入れるところまでは、一緒です。
木綿豆腐
木綿豆腐は、型に入れた後蓋をして、その上に重石を置きます。
重石のおかげで水分が程よく抜けて、ぎゅっと凝縮された歯ごたえのある豆腐になります。
絹豆腐
絹豆腐は、型に入れた後蓋をして、重石は乗せずにそのまま固めます。
水分を出さないので、みずみずしい滑らかな豆腐になります。
冷奴に正解はない!木綿・絹どっちも合う
冷奴は木綿か絹か?どっちが合うでしょうか?
答えは【どっちも合う】です。
全国調査をすると【木綿派】【絹派】【どっちも派】に分かれます。
プロの料理人で片方が合うと断言する方もいます。
家庭で食べる場合は、好みで良いのです。
木綿には木綿の良さがあり、口の中でホロホロと崩れ、大豆のうまみが濃厚で、歯ごたえがあります。
絹には絹の良さがあり、口の中でとろけて滑らかで、つるんとした食感も良く、さっぱりと食べられます。
ちなみに我が家は【どっちも派】です。その日の気分に合わせて豆腐の種類を選びます。
主人に「今日はどっちが食べたい?」と聞いて、出すこともあります。
正解はないのです!その方が、冷奴のバリエーションを楽しめますよ!
冷奴に合う【定番の食べ方】と【おすすめの食べ方】16選
冷奴に合う「定番の食べ方」と「おすすめの食べ方」をご紹介しますね。
定番の食べ方
- 生姜(すりおろし)
- 長ねぎ(みじん切り)
- 青ネギ
- 大葉
- みょうが
- かつお節
- しらす
- オクラ(生か茹でて刻む)
- きゅうり(塩もみ)
どれも醤油で食べるのが定番。醤油にもこだわると美味しいです。昆布醤油や、刺身醤油も合いますよ。
その他のおすすめ食べ方
- 納豆(付属のタレをまぜる)
- キムチ(タレごと乗せる)
- トマト+ドレッシング(1㎝角に刻み好みのドレッシングと和える)
- 肉味噌
- 好みのドレッシング(和・洋・中)
- ごま油+塩
- オリーブオイル+塩
肉味噌以外は作る手間がないので、簡単で美味しくいただくことができます。
ごま油+塩や、オリーブオイル+塩は、一度お試しください。シンプルですがとても美味しいです。
塩は是非、美味しい塩をお使いくださいね!お好みの塩を見つけるのも楽しいですよ。
又、これらを2種類以上組み合わせるのも美味しいです。良かったらお試しください!
冷奴をもっと美味しく食べるポイントは【水切り】
冷奴をもっと美味しく食べるポイントは「水切り」です。これは、必ずやってほしいですね。
水切りは色々やり方があります。
重しをしたり、時短でレンジでやる方法もありますが、おすすめは重しをする方法。
時間はかかりますが、じっくりゆっくり水を出すと、旨みがぎゅっと凝縮されて、さらに美味しい冷奴を楽しむことができます!
■【我が家で実験】水切りした・してないを両方食べてもらった結果■
我が家は夫と二人暮らしです。最近実験しました。
2日間連続で冷奴を出しました。ちなみに久しぶりの冷奴です。
1日目は、しっかりと冷蔵庫で3時間以上水切りした冷奴。夫の感想は「なにこれ、うまい!!」でした。
2日目はパックからそのまま出した冷奴。「昨日と全然違う。美味しくない」と言われました。
ちなみに、全く同じ豆腐使用。
夫は味にうるさくないタイプで、なんでも美味しく食べるタイプです。そんな夫にも冷奴の水切りしたか・してないかの違いははっきりと分かったようです。
今日の気分とか、好みで食べるって、とても楽しいですよね!
こういう事は正解を探してしまいますが、正解はない方が、色々な楽しみ方をできますよ。
木綿か絹か?食べ方はどうするか?試してみてくださいね。
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