お豆腐の旨みがたっぷりと味わえる、冷奴ですが、水切りは必要なんでしょうか?
「我が家で冷奴と言えば、パックから出してそのままお皿に盛り付けたものだけど・・」
という方も実は多いのです。実は、私の実家でもそうでした。
冷奴の水切りが必要か?と、「水切りをレンジでやる時短の方法」や「水切り不要な便利グッズ」についてもまとめました。
冷奴の水切りは必要?必要な理由2つ
冷奴の水切りは必要です。
このひと手間で、冷奴の美味しさが全然違うのですよ。
パックからそのまま出していた方には、驚きだったかもしれませんね。
では、なぜ必要なのでしょうか?
大豆の旨みを味わえる
水切りすることで、お豆腐の旨みがぎゅっと凝縮されます。
旨みが凝縮されることで、大豆の濃厚な味を楽しめるのです。
醤油やタレが薄まらない・からみが良くなる
しっかり水切りすると、醤油やタレをかけても、薄まりません。
上から何かかけた時に、豆腐から次々出てくる水分と混ざってしまい、味まで薄くなった経験ありませんか?
味が薄まることを防ぎ、醤油やタレのからみを良くします。
冷奴の水切り方法3つ
冷奴の水切り方法についてまとめました。
時短の方法から、しっかりと水切りできる方法もあります。
レンジを使う
一番時短の方法です。豆腐をキッチンペーパーを包み、2、3分加熱する方法です。
思ったときにすぐに出来るので、手軽で良いですね。
水が出るので、器は深めが良いですよ。
沸騰したお湯で茹でる
沸騰したお湯で、5分程度茹でる方法です。
この方法だとレンジよりもしっかり水切りが出来ます。
茹でた後はザルにとって、粗熱を取って、完了です。
重しをする
重しをする方法です。
この方法は、他の二つよりもしっかりと水切りができ、冷奴が一番美味しく食べられます。
重しに何を使うか?悩むと思いますが、簡単なのは、タッパーに水を入れて重しとして使う方法。
豆腐の大きさに合わせたサイズを選べば、OKです。(皿を使っても可。)
①豆腐をキッチンペーパーで包む
②①をバットの上に乗せる
③豆腐の上にもう一つバットを乗せ、その上にタッパーに水を入れて作った重しを置く。
④冷蔵庫で2時間以上置いたら、しっかりと水が抜けています。
冷奴の美味しい食べ方
冷奴の美味しい食べ方は、様々です。
定番のものから、ちょっと変わったものまでありますね。
- かつお節
- 生姜のすりおろし
- 長ねぎのみじん切り
- 納豆
- キムチ
- 肉味噌
等。2種類以上組み合わせるのも美味しいです!
こちらのページでは、おすすめの食べ方を全部で16個紹介しています。
冷奴専用の便利な器【水切りなしで食べられる】
冷奴専用の器というのがあるのをご存じですか?
器に穴が開いているので、豆腐を乗せれば、余分な水分も落ちてくれます。
水切りしないで食卓に出してもOK!
なんて便利なんでしょうか。
仕切りで分かれている部分には、薬味を置いたり、醤油を入れてもいいですね。
■水切りできる角鉢■
色も形もシンプルで、使いやすそうです。
■和食器 便利な水切りすのこ付き■
さし色のブルーが素敵な、冷奴用の水切りつき器
■萬古焼き 水切りトレー付仕切り皿■
シンプルなデザインの、水切りトレーのついた仕切り皿です。
■萬古焼き 水切り鉢 玉ねぎ・れんこん■
野菜の可愛い柄が入った、水切り鉢。仕切りがないので薬味や醤油は別皿で。
私が小さいころ、母はずっと働いていました。帰るのは20時。
私や妹はごはんを待っていますし、父親もそろそろ帰ってくる。
帰ってきて急いでご飯を作るので、夜ご飯が21時になることもザラ。
水切りなんてしている時間なかったのだと思います。
そんな方にはこれいいな~と思いました。当時の私の母にも教えてあげたいです。
冷奴の水切りは家庭に合った方法を
冷奴の水切りは必要ですし、その方が美味しくいただけます。
しかし、本当に忙しいとか時間のない方には最後にご紹介した、水が切れる器を使うのもいいですね。
水切りが面倒くさくない方法としては、豆腐を買ったらしまう時に重しをして、冷蔵庫に入れることです。
当日か翌日の献立に入れてあげれば良いので、時短にもなりますよ。
水切りをやったことない方も是非試してみてくださいね。
いつもと同じ豆腐でも、美味しさの違いにびっくりすること間違いないです!
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