塩鯖は下処理が必要なのでしょうか?鯖といえば、熱湯をまわしかけたり、臭みをとる下処理が必要なイメージですよね。
塩鯖は塩焼きにしかできないの?味噌煮にできるの?という疑問を持つ方は多いです。
初めて使うなら、なおさらわからないですよね(汗)
塩鯖の下処理が必要か?生の鯖との違い、焼き方やレシピまでお伝えします♪
塩鯖は下処理が必要?生の鯖との違いは何?
塩鯖は下処理は必要ありません♪そのまま使えます。
ひとつやるとしたら、使う前にキッチンペーパーで水分を拭くといいですね。
塩鯖は、塩水に漬け込んだ後、塩を振って干して作ります。加工品なので下処理はしなくてOKなんです。
一方生の鯖は、傷みやすく、水分も出やすいです。
時間が経つと臭いもきつくなってくるため、酒や塩をふって臭みをとる下処理をした方が美味しく食べられます。
鮮度のいい鯖だと、下処理しないで食べられることもあります!
主婦歴が長くなってくると、塩鯖は味も付いてるし、焼くだけで美味しいことがわかり、便利で買うことも増えました。
おまけに、スーパーによっては「骨抜き」というのもあるので、骨が苦手なお子さんやご主人も食べやすく便利です。
骨抜きのものに片栗粉をつけて揚げ焼きすれば、南蛮漬けなどもできるので、手軽で便利な食材です♪
ただ、味噌煮には向いてません。
なぜかというと、塩鯖はしっかり味が付いてるので、味噌煮にするとしょっぱすぎてしまうからです。
くっつきやすい塩鯖がきれいに焼けるのが、このフライパン。
何年ももつし、深さもあるから、本当に使いやすいですよ♪アレンジレシピにも最適。
塩鯖が臭う時の臭みの取り方・簡単な焼き方
塩鯖は下処理は必要ありませんが、臭うと感じる方も、中にはいらっしゃいます。
塩鯖は干物でもあるので、臭うのは当然ですが、便利だし家族に魚を食べてほしい場合もありますよね!
そんな時の臭みの取り方をお伝えします♪
❶酒を半身に対して大さじ1、両面にかけます。
❷10分後、キッチンペーパーで水分をきれいに拭き取ります。
❸油を薄く引いたフライパンを弱火で2分熱し、皮から焼きます。焼き色が付いたら裏返し、蓋をして火が通るまでじっくり焼きます。
※「半身」は↑の写真を参照
皮の方から焼くと、焼き目がきれいに付きます。
最後に蓋をしながら焼けば、蒸し焼きになり身がふっくら♪美味しい塩鯖の出来上がりです。
もっと鯖を手軽に食べたい方には、缶詰もおすすめ。パスタなどにアレンジできますし、災害用にも便利です。
値段が手頃で美味しいと、評判の鯖缶です。
塩鯖の臭いが気にならない極旨レシピ6選
塩鯖の臭いが気になりにくい、とっておきレシピをご紹介します!下処理は不要です♪
どれも作る工程が簡単なものばかりなので、是非お試しください!
▽塩さばサンド
骨なしの塩鯖と、千切りカットキャベツを使います。キャベツは塩もみ不要で調味料で和えてはさむだけ。とても手軽です。
▽簡単☆塩さばの竜田揚げ
塩鯖に、片栗粉をまぶし、フライパンで揚げ焼きすればカリカリの竜田揚げに。骨なしの塩鯖を使えば、簡単です♪
▽揚げない!塩さばのカレー南蛮漬け
地味な塩鯖が、彩りよく変身!見栄えするおかずになります。カレー粉で食欲をそそる味付けがポイント。
▽塩さばおろしポン酢
材料や調味料が少なく、調理も簡単!ごま油でカリッと焼いた塩鯖におろしポン酢が合います。骨抜きの塩鯖でもっと手軽に♪
▽塩鯖とキャベツのガーリック中華蒸し
塩鯖を焼いたフライパンの中にキャベツを入れ、10分蒸し煮するだけ!野菜がたっぷり食べられる嬉しいレシピです。
▽塩サバのイタリアンソテー
塩鯖を焼いたフライパンで、ミニトマトをソテーしソースに。上からかけて完成!とても簡単です♪
塩鯖の下処理は不要!アレンジすれば臭いも気にならない
塩鯖の下処理は不要です!下処理が必要だと思っていた方には朗報ですね。めんどうですもの(汗)
私なんかは、時短で手軽に魚を食べたい時に塩鯖を使うことも多いです。
「骨抜き」というのが売っているスーパーもあるので、こっちの方がさらに手軽。
ご紹介したレシピ6選は普通の骨付きの塩鯖で作れますが、楽したい方は「骨抜き」の塩鯖でお試しくださいね ^ ^
塩鯖を上手に使えばお肉が多かった食卓に、変化も付きます。
簡単・時短に塩鯖、是非活用ください♪
\塩鯖の他に「鯖缶」も便利です♪/