れんこんの表面が茶色い!皮をむいたのにそれでも茶色い時。腐れているのでしょうか?
主婦で栄養士、元デパ地下野菜販売員の私が、腐れているかどうかの見分け方とピンクや赤、紫でも食べられるか?
まとめましたのでご覧ください。
れんこんが茶色い!皮むいても同じ時腐れてる?
れんこんが茶色い時ありませんか?ぱっと見つるっと綺麗なベージュだけど、部分的にシミのように茶色い時ありますよね。
皮をむいて、中も茶色い時は、傷んでいます。腐れているというよりも、傷んでいるという方が近いです。
茶色い部分だけ包丁で取り除き、他は使いましょう。
腐れているか、傷んでいるかというのは、非常にわかりずらくもあります。わからない場合は絶対に食べないように気をつけてください。
あまりにも全体が茶色く傷んでいる時は、腐れている可能性があります。潔く捨ててください。
腐れている物は体に入ると毒です。何かあったら取り返しがつかないので、絶対に食べないでくださいね。
又、皮をむくのはピーラーが簡単でおすすめです。
【貝印 ピーラー】
れんこんが腐れているか?見分け方
れんこんが腐れているか?見分けるポイントをまとめました。
・穴の中に白いカビが生えている
・真っ黒
・酸っぱい臭いがする
・ドロドロしている
全体的に色が真っ黒で、穴の中には白いカビが生えていたり、ブヨブヨしていて酸っぱい臭いがする時は、腐れています。
この4つのどれかに当てはまる場合も、捨てましょう。
この状況になるには、冷蔵庫の奥から出てきた時などですよね。買ったばかりのものはここまで悪くないと思いますので。
迷うような状況の場合は捨ててくださいね。体に何かあったら大変です。
※保存の方法についてはこちらが関連記事になっております。
![](http://remimari.com/wp-content/uploads/2020/07/797411_s-160x90.jpg)
れんこんがピンク・赤・紫なら食べられる
れんこんがピンクや赤、紫の場合は食べられます。
ピンクや赤は、買った後に皮をむいたり、切って穴の中を見て気づくと思いますが、ご安心くださいね。
紫は、調理中に変色してなりますが、こちらも食べられます。
ピンク・赤の時
れんこんの畑の泥に含まれる鉄分と、レンコンに含まれるポリフェノールの一種、「タンニン」という成分が反応し、ピンクや赤になると言われています。
これは、れんこんの穴に土が入った時に起こる稀な現象です。れんこんの収穫の時に、生産者がミスして折れてしまった時などですね。
りんごが変色する原理と同じなので、食べて問題ありませんが、見た目が良くないですし、なんとなく気になりますよね。
れんこんを買う時に穴のなかを確認して買うようにしましょう。
紫の時
加熱調理した時に、紫や、黒っぽい紫になりやすいです。
フライパンや鍋、包丁などの鉄分と、れんこんに含まれるポリフェノールの一種、「タンニン」という成分が反応して起こる現象です。
れんこんを調理する時は鉄の調理器具じゃないものを使うと、色の変色を防げます。
ステンレスや等の調理器具がおすすめです。
【ビタクラフト ステンレスフライパン】
れんこんが食べられるか迷ったら・捨てた方がいい
れんこんは色や状態によっては食べることができます。
しかし、どの記事や文章を読んでも当てはまらない時や、わからない時ありますよね。
そんな時は、捨ててください。もったいないより、家族の健康の方が大事です。
れんこんはどちらかというと、日持ちしにくい野菜なので、新鮮なものを買ったら、早く使い切ってくださいね!
◆関連記事◆
![](http://remimari.com/wp-content/uploads/2020/07/tomatoes-320860_640-160x90.jpg)
![](http://remimari.com/wp-content/uploads/2020/07/salad-3505392_640-160x90.jpg)
コメント