レタスの賞味期限は冷蔵庫で何日でしょうか？３日？それとも、一週間？
出来るだけ冷蔵庫で長く保存したいけど、その方法が気になりますよね！
私は、デパ地下の野菜販売員として働いていたことがあります。その知識を活かして長く保存する方法や、新鮮なレタスの選び方もお伝えしますね！
長く保存するには、鮮度の良いレタスを選ぶことは最低条件なんですよ。
レタスの賞味期限は冷蔵庫で何日？
レタスの賞味期限は冷蔵庫で何日でしょうか？状態別に表にまとめました。
| 丸ごと玉で保存 | １週間程度 |
| 半分に切って保存 | ４日程度 |
| 手でちぎって洗って保存 | １～２日程度 |
では、１つ１つ説明していきます。
丸ごと玉で保存した場合
新鮮なレタスを、丸ごと玉で冷蔵庫で保存した場合は、１週間程度もちます。
1週間以上もつ場合もありますが、徐々に味が落ちてきます。
野菜は鮮度が命ですので、早めに使い切りましょう。
半分に切った場合
半分に包丁で切って、冷蔵庫で保存した場合は、４日程度もちます。
包丁の当たった場所が茶色く変色しますので、食べるときはその部分を取り除いて、使います。
手でちぎって保存した場合
手でちぎって保存した場合は、１、２日しか持ちません。（タッパーやポリ袋で保存の場合）
特に洗った水分が付いていると、どんどん傷みます。
早めに食べ切ってくださいね。
手でちぎったレタスはサラダスピナーで保存すると長くもつ【例外】
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例外もあります。
サラダスピナーを使うと、手でちぎったレタスも３、４日程度保存することが出来ます。
手でちぎったレタスをサラダスピナーの中で、たっぷりの水で洗い、水分を遠心力で飛ばします。
サラダスピナーごと冷蔵庫の中に入れて保管して、サラダが食べたい時に取り出し、盛り付けます。
ズボラな人や忙しい人にも最適！
長くもちますし、一度にたくさん洗って保存できるので、時短できておすすめです。
私が実際使っているサラダスピナー。押すだけで水がしっかり切れるすぐれものです。デザインも人気があります。
関連記事はこちらです。
https://remimari.com/archives/962
レタス(玉)を長持ちさせる冷蔵庫の保存方法【裏技】
玉のレタスは、冷蔵庫で長持ちさせる裏ワザが存在します。
１つ１つご紹介していきますね。
小麦粉を使う
小麦粉を使う方法です。レタスの芯を２ｍｍ程度うすくスライスして、そこに小麦粉をまぶします。
小麦粉をまぶすことで、水分の蒸発を防ぎ、鮮度を保つことができます。
さらに、キッチンペーパーや新聞紙でくるんで、その上からラップかポリ袋をかけます。これで３週間もたせることができます。
爪楊枝を刺す
爪楊枝を刺す方法です。
芯の部分に、縦に３、４本爪楊枝を刺します。爪楊枝が３分の２程度刺さればＯＫ。
その上からキッチンペーパーや新聞紙で包み、ラップかポリ袋をかけます。
これだけで、３週間もちます。
なぜ爪楊枝を刺すかと言うと、成長に関わる芯の部分に刺激を与えると、成長が止まり、パリパリの鮮度を保てるからです。
こちらの商品も爪楊枝と同じ効果があります。何度も使えてエコですね。
レタスの冷凍保存の方法（ジップロック使用）
出典：旭化成ホームプロダクツ公式ホームページ
レタスは冷凍保存も出来ます。
ただ、その場合は、味噌汁や、炒め物に使うなど、加熱用として保存してください。
レタスは加熱しても美味しく食べられるんです。農家の人もよく加熱して食べておられますよ。
洗ったレタスを、できれば上の方でご紹介した、サラダスピナーで水切りします。
レタスが腐るとこうなるので要注意
レタスが腐るとこうなるので要注意です！
・溶けている
・黒や茶色に変色する
・酸っぱい臭いがする
・カビが生えている
パッと見わかりやすいのは、黒や茶色に変色して、ドロドロになっている時です。
そういう時は、大体、葉の先のヒラヒラした部分や、傷がある場所からドロドロになります。
外側が大丈夫でも、切ってみると中心部がそうなっていて、茶色い汁が出てくる時もあります。
ドロドロに溶けていたり、明らかに黒っぽくてカビだと分かる時、酸っぱい臭いがする時は潔く捨てましょう。
レタスの加熱するレシピ３選
【塩だれ豚レタス】
https://oceans-nadia.com/user/22780/recipe/186141
【想像を超える？トマトレタス卵の３色スープ】
https://cookpad.com/recipe/2563661
【レタスのミルク豚汁】
https://www.abc-cooking.co.jp/plus/recipe/detail/?id=5150
レタスの選び方！元デパ地下野菜販売員が教えます
レタスの選び方をまとめました。
・ふわっとしていて軽いもの
・包んである袋の中に小さな水滴がついてないもの
・葉が茶色く変色してないもの
・芯の切り口が綺麗な黄緑色のもの
芯のサイズは１０円玉くらいの小さ目を選んでください。
たまにずっしりと重いレタスがありますが、ふわっとしていて軽いレタスの方が甘味があります。
レタスはフィルムで包んで売っていることも多いのですが、その時は、中に小さな水滴がついてないか確認してください。
水滴がたくさんついていたら、常温で長時間置かれていた証拠です。鮮度が悪いので、保存しても長くもちませんので気を付けましう。
さらに袋の中のレタスを見た時に、色が変色してないか確認しましょう。色が茶色くなって溶けていたら、要注意です。
明らかに常温に置きすぎています！
芯の切り口を見てください。よく「朝どれ」と書いて売っている者は、色が綺麗な黄緑色で鮮度も良いです。
ただ、注意してほしいのが、綺麗に見せるために芯を２ｍｍくらいスライスして出している場合があるということです。
見た目には美しく見えますが、古いレタスをそのように切って、販売しているお店もあります。
ただ、市場から入荷した新鮮なものを、より美しく見せるための方法でもありますので、芯の色だけ見るよりも、上にまとめた全体の事を見て決めるのが良いですね。
レタスを長く保存するには【鮮度の良いレタス】を買うのが大事
ここまでレタスの保存について何種類かお伝えしてきました。
そういったテクニックも大事なのですが、実はそれよりも大事なのは、「鮮度の良いレタスを買うこと」なんですよね。
スーパーで売っている野菜よりも、直売所で買った野菜はめちゃくちゃ長く保存ができます。
それは市場を通してないからなんですね。畑で取りたてのものを、売り場に直接持ってきている訳ですから、もつ理由もわかりますよね。
ただ、直売所ってなかなかないのが難点。スーパーで鮮度の良いレタスを選ぶ方は、上に書いたことを是非参考にしてくださいね！
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