鯖缶の骨は食べられるのでしょうか?
鯖缶と言えば栄養価が高く、最近ではなじみのある食材になってきましたが、食べ方がわからない人も多くいらっしゃいます。
また、食べられるのは知ってるけど、「骨が苦手なんだよね」という方もいます。たぶん、あの食感でしょうね。太い中骨の。
鯖缶の骨は食べられるのか?骨なしの鯖缶はあるのか?骨のきれいな取り方も徹底解説いたします!
このブログは主婦で栄養士のキキが、料理のコツや暮らしの工夫について発信しています♪
鯖缶の骨は食べられる!
鯖缶の骨は食べられます!
安心してください。目で確認できる太い中骨から、身の中にある細い小骨まで全て食べられるんです。
鯖缶がなぜ人気なのかというと、脳を活性化させるDHAや中性脂肪を減らすことが期待できるEPAが含まれているのはもちろん、骨まで丸ごと食べられてカルシウム摂取が出来ることや、調理が簡単なことからです。
栄養士目線でも、主婦目線でも使いやすい食材です!
手軽な食材なのにこんなにメリットが!それなのに、昔はあまり注目されていなかったんですね。
あまり食べたことがない方は、まずは、鯖缶の水煮(味は付いていません)を買って、お醤油をちょっとかけて太い骨まで食べてみてくださいね。
ただ、中には太い中骨が気になる、食感が嫌だという方もいらっしゃいます。そんな方の為に、骨なしの鯖缶があるか調べたので、次でご紹介しますね!
鯖缶に「骨なし」はある?
鯖缶に、骨なしがありました~!!ここで言う骨なしとは、太い中骨がない鯖缶のことを言っています。
これにはびっくりです。
■銚子産焼き塩さば
大きな中骨はなく、小骨は食べられます。お茶漬けやおにぎりにしても。原材料にとことんこだわった品物です。
■キョクヨーサバ塩焼
水煮よりもべちゃっとせず、骨まで食べられると評判です。ビールのおつまみや夕飯にぴったりです。
■ニッスイデンマーク鯖水煮
大きな中骨がなく、臭みがないと評判の鯖水煮缶です。鯖缶が苦手な人にもおすすめ。まるごと使って炊き込みご飯にしてもいいですね。
焼き塩鯖缶も鯖缶の水煮同様、手軽に食べられるお魚として私は利用するメリットがたくさんあると感じました♪
どれも小骨は食べられますので、そのまま食べても良いですし、和え物や炊き込みご飯などアレンジも楽しんでくださいね!
鯖缶の骨の取り方徹底解説!
いつものお手軽な鯖缶を使いたい、消費したい!という方に、鯖缶の骨の取り方を徹底解説します。
鯖缶の骨は、太い中骨と小骨があるのですが、苦手な人は大抵太い中骨が苦手です。
ですから、それだけ取ればOK!小骨は食べてもほぼ気になりません。実は鯖の身がパカっと割れる方向があって、その方向に箸を入れればすぐにとれます。
今回使った鯖缶はこちら。日本で水揚げされた鯖を使っています。
❶鯖缶を容器に出します。
❷割ります。割る方向は写真を参照にしてください。この方向だとパカっときれいに割れます。
❸大きな太い骨を取り除きます。
・取れました。小骨はやわらかく、食べても気にならないので残っても大丈夫です。
・もう1つの身も全て取りました。安心して料理にお使いください。
鯖缶の日持ちや簡単レシピについては、こちらでご紹介しています♪
鯖缶の骨は食べられる!骨が苦手な人は太い骨だけ取れば気にならない!
鯖缶の骨は食べられることを、ご紹介しました♪
骨が食べられると知っていても苦手な人もいると思います。そんな時は観音開きになる方向に箸を入れて、さっと取ればOK!簡単に取れます。
先ほどご紹介した方法を参考になさってくださいね。
全ての骨は取れませんが、小骨が付いている状態で食べてみてください。柔らかいですし、食感もほぼないので、気にならないと思いますよ♪
料理に使いたい人は、太い骨を取った後に使えば苦手な食感もなくなります。
お肉ばかりの現代の食事には、手軽な鯖缶は取り入れやすいと思います。夕飯のおかずの他にお弁当にも使えますので、是非たくさん食べてください♪
お弁当に使う時のコツをまとめた記事もあるので、こちらも参考になれば嬉しいです。