スーパーで買った野菜に毛虫が!虫対策の最強アイテム・虫を落とす洗い方

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季節のお野菜・果物

スーパーで野菜を買って帰り、使おうとしたら、虫(毛虫含む)が出てきたことはありませんか?

虫なんか出てきた時には、以前の私はパニックで家族を呼んで大騒ぎ。一人の時は見なかったことにして袋を閉じて、家族が帰るまで待ちました。


しかし、八百屋で働いてからは、虫を見慣れて強くなり、冷静に対処できるようになりました。

そして、買う時は虫がいないか確認してから買うようになりました。


虫がいる野菜の見分け方や、虫が出やすい野菜について説明します!

デパートの八百屋で働いてました

私はデパートの八百屋で働いていたことがあります。担当の仕事は、主に野菜のカットをして包装して品出しをすることでした。

市場から届いた段ボールに入った野菜。それを誰よりも先に開けて、カットして、包装材で綺麗に包みます。


特に春~夏は、虫がすごかったです!アブラムシのような小さい虫ならまだいい方。青虫、毛虫がついてることが多いんです。

ちなみに、私は毛虫がこの世で1番キライです!!一年目はこれが理由で辞めようかと思ったほどでした。


野菜に虫がついてることは八百屋で働いていると、当たり前の事でした。

これは一般のお客様は知らない事ですが、アブラムシや毛虫が付いていた時は、店頭に出す時は、スタッフが虫を取って、綺麗にしてから出しているんですよ。


時々、お客さんからクレームの電話が入ることもありました。「毛虫がついてる」というのです。

毛虫は当たり前といえば、本当にその通りなんです。でもみんな嫌ですよね。

結局、交換する品物と一緒に店長がお届けに行くことになりました。毛虫の他に、「カエルが入っていた」ということもありましたが、これは稀でしたので驚きました。

虫が付きやすい野菜の種類は?

ほうれん草、小松菜、白菜、キャベツ、ブロッコリーあたりは、毛虫が出る率が高く、1年目はギャーギャー言いながら、先輩に助けてもらいながら、カットの仕事をしていました。


特に白菜、キャベツはカットが必要だったので、切る前に必ず確認してました。

頭の葉の方よりも、お尻の芯の方によくいるんです。1枚剥がすと芯と芯の隙間にいることもあります。毛虫を取ってからカットして、綺麗に包んでいました。


ブロッコリーも毛虫がよくついてました。箱を開けると大きめの毛虫がいることもあるし、小さいものが、よく見ると芯と同じ色で一体化してついてる場合もありました。

さて。こうやって綺麗にした野菜を売り場には並べます。

残念ながら、それでも虫がついてる場合もあります。キャベツの芯と芯の間に入り込んでいた毛虫や、ブロッコリーの芯の色と全く同じで、芯と一体化して奥の密集地帯にいる小さな毛虫や。

袋に詰めた状態で入荷するほうれん草や、小松菜。夏になると、とうもろこしにも。これらは仕方がないのですよね。目視してもわからないんです。

虫が付いてない野菜を見分ける方法


それでも、ある程度見分ける方法があります。野菜に虫の糞が付いてるか?小さな穴が開いているか?で見分けるのです。


袋に入ったほうれん草や小松菜の場合は、土にも似てるのですが、土ではない黒いつぶつぶが、ついてる場合があります。

その場合はほぼ、間違いなく毛虫がいます。見えてなくても中の方にいます。

それに、穴が開いてるかどうか?で見分ける方法もあります。

これは、ピーマンや茄子、ズッキーニ、とうもろこしなどに当てはまります。

小さな穴が空いてる場合は、中の方に毛虫が入って食べてることがあります。

包丁で切ったときに虫がこんにちはしたら、恐怖ですよね。表と裏とよく見てくださいませ。

それでも虫が付いていた時。虫が落ちる野菜の洗い方


色々な知識を使って、虫がいないであろう野菜を選んでも、先ほど書いたように付いてるときがあります。

やはり、どんな野菜でもよく洗うことがおすすめです。洗い方にポイントがありますので、紹介しますね。

■虫が落ちる野菜の洗い方■

①大きなボウルを用意する

②大きなボウルの中でたっぷりの水で振り洗いする

たっぷりの水でというのがポイントです!ほうれん草や小松菜は、手を熊手のようにして間に入れて、よく振ってください。

ブロッコリーはバラバラに切り分けてから、さらに水の中で振り洗いします。

少し大きなボウルというよりは、二回りくらい大きなボウルの方がいいです。さらに水をかえて2、3回繰り返します。これで、汚れと虫がよく落ちます!

これで大丈夫!虫が出ても怖くない最強の方法

色々試して怖い想いをしているうちに、ある結論へたどり着きました。虫が怖くなくなる最強の方法は?

ゴム手袋をはめること

です。始めに書いたように、野菜に虫は付き物です。ある程度毛虫の糞や穴で見分けたとしても、完全にいないと保証できる野菜はないんですね。

ゴム手袋を使って野菜を洗えば、万が一虫が出ても直接触ることを防げます。

しかも、手荒れの防止にもなりますし、一石二鳥。

振り洗いをする時は野菜の間に指を入れるので、とても心強いんですよ。

まとめ

春~夏は特に虫の季節。買った野菜にビクビクしながら洗う人も多いのではないでしょうか?それに「いるわけない」と思って洗っている時に出てきた時のあの衝撃。もう事件です。

私が一番衝撃的だったのは、鍋をした時に鍋底に残ったくたっとした白菜の間に毛虫が見えた時です。毛虫には申し訳なかったですが、一瞬時が止まりました。

という訳で、虫の為にも、自分の為にも食べる前に取り除くことがおすすめです。

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