ローストビーフは翌朝のお弁当にして大丈夫でしょうか?
ローストビーフは誕生日や記念日、お祝いや特別な日に多めに作って、つい余らせてしまうことがあります。
そんな時誰もが一度、「明日のお弁当にいれて大丈夫かな・・?」と考えるのではないでしょうか。
しかし、ちょっと待ってください!
ローストビーフのレシピは、うっすら火が通っているものから、中心部がほぼ生のものまであるので、食中毒の可能性も高くなります。
ローストビーフがお弁当にして大丈夫か?また、食中毒について。お弁当に最適なアレンジレシピまでお伝えします!
このブログは、栄養士で主婦のキキが料理や暮らしが楽になる、お役立ち情報を発信しています♪
ローストビーフは翌朝のお弁当にして大丈夫!食中毒予防の注意点
ローストビーフは翌朝のお弁当にして大丈夫です!
ただし、食中毒を防ぐための4つの注意点があります。
これらを守ってお弁当に入れてくださいね♪
牛肉は切りたて新鮮なものを購入
牛肉を買う時にドリップが出ていないか見ましょう!
ドリップが出ているということは、店に並べられてしばらく経っているということ。
ドリップの中に栄養も流れ出てしまってます。
ローストビーフ用の牛肉はカットしてからケースの中に置くので、時間が経った(ひどいと前日のものだったりします)お肉より切りたてのお肉を選ぶのがコツです。
なぜなら、切りたてを自宅の冷蔵庫できちんと温度管理した方が、傷みにくいからです。
ちなみに、いい形、サイズがない時はお店の方に言うと切ってくれることがありますよ~!(体験談)
衛生面に注意・素手でベタベタさわらない
ローストビーフを作る時の衛生面に気をつけてください。
例えば、基本ですが手を洗ってから作ること。また、素手でベタベタ触りすぎないことも大事です。
雑菌がつくと、食中毒の確率が上がってしまうからです。
清潔なまな板と包丁も必須。何かを切った後そのままのまな板を使うなんて、絶対にやめましょうね!
お弁当作りがもっと簡単になり、見栄えもバッチリな便利グッズあります♪
必ず火を通す
どんなレシピで作っても、フライパンで完全に火を通してから翌朝のお弁当に入れれば、食中毒を防げます。
お弁当は温度などが完ぺきとは言えない環境で持って行くので、そのまま(中心が生や半生で)持って行くと傷みやすく食中毒の原因にも。
火を通せば夏でもお弁当にして大丈夫です。
特に衛生面は気をつけましょう♪
作りたてを入れること(作った翌日の朝まで)
お弁当に入れる時に、2日も3日も経ったものは入れられません。夜に作ったら、翌日の朝まで。
▽日持ちのコツはこちらからご覧ください
保冷剤が頼りのお弁当は、冷蔵庫と違い温度管理が完ぺきではありません。
できるだけ作りたてや鮮度がいいものを入れるのが鉄則なのです。
熱伝導がいいアルミ弁当箱は、保冷剤の冷気がバッチリ効くので衛生面を気にする方に最適!冬だけでなく夏にもおすすめです♪
お弁当に最適!ローストビーフ翌朝の簡単アレンジレシピ5選
お弁当に最適な、ローストビーフの翌朝の簡単アレンジをお伝えします♪
この商品は油が不要ですし、くっつくようになってしまったフライパンも復活して便利ですよ ^ ^ 最近テレビで話題になりました♪
●【レンジで1発!ピーマン&じゃがいもレシピ】つやつや!おいしいチンジャオロース
レンジで作れる簡単レシピ。ローストビーフのスライスはそのままか、重ねて細く切ると味のなじみが良いと思います。
●牛肉のソテー玉ねぎの甘辛炒めのせ
いつもの食材と基本の調味料で、甘辛いごはんがすすむ味付けに。
●牛肉のバター醤油炒め
バター醤油でご飯のすすむ味付けに。濃厚なのでお弁当にぴったりです。
●牛肉の焼肉のタレ炒め
ローストビーフをフライパンで両面焼いたら、焼肉のたれ適量で味付けするだけで、ご飯のすすむおかずになります。
玉ねぎ(薄くスライス)・いんげん(3cm長さに切る)・パプリカ(薄くスライス)・しめじなどの食材を一緒に炒めてもOK。ボリュームと見た目がアップします。
●牛肉の塩こしょう・シンプルソテー
スライスしたローストビーフに塩とこしょうを少々、ニンニクチューブを揉み込み、両面焼くだけで美味しいおかずに。
玉ねぎ(薄くスライス)・いんげん(3cm長さに切る)・パプリカ(薄くスライス)しめじなどの食材を一緒に炒めてもOK。ボリュームと見た目がアップします。
ローストビーフは食中毒が起こりやすいので注意!
ローストビーフは間違った解釈をしていると、食中毒が起こりやすいです。
表面をしっかり焼いて余熱で火を通すものが多いですが、検索エンジンで調べられるレシピは中心部が生のものも多いんですよね(汗)
生ですから、保冷状態が完ぺきではないお弁当に入れたりするとすぐに傷みますし、食中毒が起こりやすくなるので危険です。
夏場は特に、です。
先に説明したように、翌朝お弁当に入れるには必ず火を通した方がいいですし、使うなら新鮮なお肉で。そして、手でベタベタさわらないこと。
条件をしっかり守れば大丈夫なので、ポイントを理解しましょ~♪
ローストビーフは必ず火を通してお弁当にする!衛生管理を徹底して
ローストビーフは必ず火を通して翌朝のお弁当にしましょう!
ちくわなどの練り物でさえ、そのまま使えたとしても一度火入れしてからお弁当に入れるのが基本です。
生や半生が多いローストビーフのレシピは、きちんと冷蔵庫で保管すれば3日間食べられますが、お弁当にする時は火入れするのがポイントなんです。
お弁当は基本、傷みやすいんですよね。
雑菌の繁殖を防いで食中毒が起きないような工夫を徹底しましょう!
ローストビーフはフライパンで両面焼けばお弁当にして大丈夫なので、おすすめレシピも是非参考にしてくださいね♪
\ローストビーフの保存は注意が必要ですよ~/