巻きすの正しい洗い方のコツをお伝えします。
巻き寿司や、だし巻き卵の形を整えた後、ご飯粒や卵液がついてベタベタ・・・そんなお悩みを今日は解決しましょう。
料理が好きで栄養士の私が、主婦目線で厳選した、手入れが楽でもう汚れない便利グッズもご紹介します。
巻きすの正しい洗い方のコツ
巻きすの正しい洗い方にはコツがあります。ポイントは3つです。
②たわしや竹串で洗う
③洗剤はできるだけ使わない
まず、40℃程度のお湯に5分~10分浸します。汚れを柔らかくして浮かせ、洗った時に落ちやすくなります。
次に、たわしや竹串で洗います。
※金属たわしは傷が付くので使わないでくださいね。
巻きすは竹と竹を紐でつないであり、その隙間に入った汚れや、紐にからみついた汚れが取りづらくて、みんな苦労します。
スポンジで表面の汚れをササっと洗い流し、たわしで巻きすの隙間の汚れを落とすように洗うのがコツです。
どうしても落ちない場所があるので、そういう場所は竹串を使って掃除すると落ちやすいです。
洗い方としては、食器用の洗剤を使わないことも大事。竹は天然のものなので、洗剤の香りや成分がしみ込んでしまいます。
気になるほど油汚れがひどい時は、食器用の洗剤を水で薄めてつかうようにしてください。
さらに、より落ちやすくするには次のことをやりましょう。
■使った後は放置しないですぐに洗う
そんなこと?と感じるかもしれませんが、このひと手間で、洗う時とても楽になり、竹串を使わなくても落ちやすくなります。
水で湿らせることにより、汚れのこびりつきを防ぎます。
さらに使った後にすぐ洗うのがコツで、ご飯粒が固まって取れなくなったり、だし巻き卵の油がしみ込むのを防げます。
このブラシはたわしよりも毛が長く、よくしなって、すき間に入ります。我が家でも現役で使っているものです。
巻きすの掃除にも最適です。
手に力が入りやすい形もあります。おしゃれなだけではなく、実用的です。
巻き簾の正しい保管方法
巻き簾の正しい保管方法もお伝えします。
ポイントは3つです。
②ビニール袋は使わない
③高温多湿を避ける
手入れが楽で汚れない便利な巻きす
それでも、「巻きすを洗うの面倒~!何とかしたい!」という人に朗報です。
プラスチック製品の巻きすがネットショップに売っています。これならさっと洗えば落ちるし、カビや湿気対策をしなくてもいいですよね。
あのくら寿司が出している巻きすがあります。3色あり好みの色を選べます。手頃な値段で日本製なのも人気があります。
しかしラップを巻き込んでしまったり、ヒラヒラして巻きづらさもあります。
やはり一番のおすすめは、そのまま巻いて、きちんとお手入れして保存する方法です。
巻き簾はコツを掴んでお手入れ楽々!苦手な人は便利グッズも上手に使おう
洗い方やコツなど、文章で書くと難しく感じることも、やってみると「あ、これでいいんだ。意外と簡単!」と感じることも多いです。
ちなみに、巻きすは表と裏があるので、用途によって使い分けるといいですよ~。
新しいことを試すのは、始めはちょっと面倒ですが、使う前に水でぬらすなどは簡単にできますよね。
細かい汚れを落とすのに竹串の方法がありますが、早めに用意しておけば安心です。
昔ながらの天然素材の巻き簾は使いやすい、巻きやすい!とお好きな方も多いです。便利なプラスチック製品と好きな方でお試しくださいね。