スクランブルエッグは半熟でお弁当に入れても大丈夫?と疑問に思ったことはありませんか?スクランブルエッグに完全に火を入れてしまうとパサパサしてしまうけど、お弁当に半熟を入れたら傷んでしまうのでは?と感じる方も多いはず。
お弁当に入れるには、そのためのコツがあります。コツを守って正しい方法でお弁当に入れましょう。
今回はスクランブルエッグをお弁当入れるコツやおすすめレシピをご紹介します♪
スクランブルエッグは半熟でお弁当に入れていい?
スクランブルエッグは半熟でお弁当に入れないほうが良いです。なぜなら半熟状態の卵は水分量が多く、雑菌が繁殖しやすい状態のため、冷蔵で保存しておく必要があるからです。雑菌は生き物ですので水分や栄養の多い場所を好みます。そのため十分に加熱していない半熟卵は雑菌が繁殖し安く、傷んで食中毒につながる危険性があります。冬ももちろん気をつけた方がいいですが、気温や湿度の高くなる夏場などには特に注意が必要です。
スクランブルエッグがお弁当で傷みにくいコツ
スクランブルエッグがお弁当で傷まないコツを3つお伝えします。
②お弁当に入れる前に完全に冷ます
③持ち運ぶ時は保冷する
これらを1つずつご紹介しますね。
スクランブルエッグに添える調味料はケチャップが定番ですが、どれ以外の調味料も合います!こちらも合わせてお読みください。
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水分をあまり入れない
水分量の多い食材は細菌が多く繁殖しやすいです。お弁当に入れるときは卵を良く焼き、水分を飛ばすことで細菌が繁殖しにくくなります。それでもスクランブルエッグをパサパサにしたくないという方はマヨネーズを加えるレシピがおすすめです。水分を飛ばすことでパサパサしがちなスクランブルエッグも、マヨネーズを加えることでしっとりふわふわなスクランブルエッグに仕上がります♪
白身が切れて卵がよく混ざるスティックがあり、短時間で混ぜられます。朝の忙しい時に便利です。お値段もお手頃です!
お弁当に入れる前に完全に冷ます
先ほどもお伝えしたように、食中毒の原因となる細菌は温度や湿度の高い場所を好みます。お弁当に入れる際、熱いまま入れることで湿気がこもって湿度が高くなり、おかずが冷めにくくなるため細菌が繁殖しやすい環境になってしまいます。お弁当に入れる時は完全に冷ましてから入れるようにしましょう。
面倒でもとても大事な事!
時短したい人は、金属製のバットや大きめのお皿に広げておくことで熱が逃げやすくなります。また、大きめの保冷剤の上にラップをしいてその上におかずをおいたり、扇風機やうちわで風を当てて冷ますと良いです。
私は冷蔵庫にラップをしないで入れて、冷やしてしまいます。電気代はかかりますが、その分時短できる方法です。
普段使っている、冷めやすい弁当箱もおすすめです!サイズも豊富で女性にも男性にも人気です。
https://remimari.com/archives/3553
持ち運ぶ時は保冷する
持ち運ぶ時は、保冷しましょう。お弁当の持ち運び時に、お弁当を入れたかばんに体温が伝わったり、気温の関係で温度が上がることで雑菌が繁殖してしまうこともあります。持ち運びの際は保冷バックを使い、お弁当と一緒に保冷剤を入れておき、温度が高くなる場所に置かないなどお弁当の温度をあげない工夫をしましょう。
この保冷バッグはおしゃれなのにお値段がお手頃なのが良いです。10色から選べますし、がま口タイプで取り出しやすいのも人気の秘密です。
お弁当に最適!水分が少ないスクランブルエッグのレシピ4選
これまでお伝えしてきたように雑菌の繁殖には水分量が関係しており、お弁当に向いているスクランブルエッグは水分量を少ない状態にする必要があります。ここではお弁当向けのスクランブルエッグのレシピを4つご紹介します。
水分をあまり使ってないレシピばかりを集めました。
(1)マヨネーズでとろとろスクランブルエッグ
マヨネーズを使ってお弁当でもふんわりスクランブルエッグを!
(2)彩りスクランブルエッグ
お弁当に入れるおかずは彩りも大切です。水分量の少ない野菜と一緒に入れるとお弁当でも安心です♪
(3)人参とツナのスクランブルエッグ
野菜とタンパク質をしっかりとることができるスクランブルエッグです。
(4)時間が経っても汁気が出ないスクランブルエッグ
時間が経っても汁気が出ず、さらにふわふわのスクランブルエッグを楽しめるレシピです♪
お弁当に入れるスクランブルエッグは水分量・全体の栄養・彩りのバランスを考えて作ることが肝心です。
その日のお弁当メニューに合わせて使い分けてみてくださいね!
スクランブルエッグの半熟はお弁当にNG!傷みにくいコツを抑えれば入れられる
いかがでしたでしょうか?今回はお弁当に半熟のスクランブルエッグは入れていいか?お伝えしました。涼しい気候の時や真冬はもちろんのこと、ジメジメしている時や真夏は食中毒に充分配慮が必要です!
スクランブルエッグは全くダメな訳ではなく、コツを守れば入れられるんですよ。普段の彩や栄養のバランスに是非ご活用ください。
ポイントは水分を入れないことと、温度や湿度を高くしないことでしたね。保冷剤も上手に使って工夫しましょう。
お弁当に最適な水分量の少ないスクランブルエッグのレシピもご紹介しました。
どれも彩りがよく傷みにくいものばかりですので、お試しください。