いんげんはそのまま食べれる野菜か、気になったことがありますか?
いつものレシピは飽きて、さっと炒めただけのレシピに挑戦したいけど、「中まで火が通ってなさそう。食べれるか不安。」と感じる方も多いです。
いんげんと言えば、茹でて柔らかくして胡麻和えや煮物に使うのが基本ですが、さっと炒めただけのレシピもたくさんあります。
いんげんはそのまま食べれるのか、下茹でがおすすめの場合は?、レンジ加熱について、いんげんの生は健康被害があるという噂についてもお伝えします。
※ここでいういんげんとは写真の「さやいんげん」(正式名称)のことです。
いんげんはそのまま食べれる!さっと炒める調理法でもOK!
いんげんの調理法で、「茹でる」しかしたことがない人は、炒めただけのレシピで不安になります。
ご安心ください!炒めるレシピは生っぽく見えても、実は火を通す工夫がされています。
炒めたレシピをよく見ると、水、酒、醤油、みりん、オイスターソースなど使い、水分で蒸し炒めになっていることがほとんど。
もしくは、オリーブオイルやごま油など、油をたっぷり使い揚げ炒めのようにしてあります。
それにいんげんは、そのまま生でも食べられる野菜です。
生で食べても体に害はありません♪
実は私も、さっと炒めるレシピを見ては、「生っぽいんじゃないかな~。失敗できないし、挑戦しにくいなぁ。」と感じていました。
しかしこれに気づいてからは、色々なレシピに挑戦して、レパートリーが増えましたよ♪
いんげんの筋を取るのが面倒だし、簡単な方法ない?と普段から感じている人は、こちらもお読みください。
いんげんのシャキッとした食感が嫌いな人は「下茹で」がおすすめ
炒めただけの調理法だと、いんげんのシャキっとした食感が苦手な人もいます。
実は私の夫もそのタイプ。
どうも、シャキシャキは苦手なんだよな~。
そんな人には、下茹でするのがおすすめです。
下茹ですることによって柔らかく火が通って、炒め物も柔らかく仕上がります。茹で時間の目安としては、沸騰した湯で2分。
湯をきったら水にさらさずに、炒め物にしてくださいね。
私の夫のような家族が居る場合は、下茹でした後に炒めれば食べられると思いますよ♪
下茹ではしなきゃいけないのではなく、食感を食べやすくしたい時はしてね!という感じです。覚えておいてくださいね♪
いんげんは電子レンジで火を通すことができる
いんげんは電子レンジ加熱でも火が通ります。しかし、熱湯で柔らかめに茹でたものと同じ食感にすることはできません。
柔らかくしようと思って、追加で加熱しすぎると白っぽくなりカラカラに干からびてしまうことがあります
これは私が失敗した体験談です!
どちらかと言うと、シャキシャキ食感が大丈夫な人向けの調理法です。
①いんげんをさっと水で洗い、濡れたまま塩をパラッと(少々)振り、耐熱容器に入れてラップをかけます。②600wで2分温めます。※ポイントは濡れたままレンジにかけるところです。炒め物の場合は温かいまま使い、和え物の場合は水で冷やして、水を切って使います。塩を振ると色よく仕上がります。
レンジをよく使う人におすすめのマットがあります!
庫内を汚しても洗えばスッキリ落ちますし、ボウルの下に置いて滑り止めや、お子さんのランチョンマットにも使えてとても便利です。
いんげんの健康被害の噂は嘘だった!
生のいんげんの健康被害がある、という噂がありました。いんげんは正式名称を「さやいんげん」と言います。
「さやいんげん」はまだ、種子が若くて成長してないうちに食べるサヤのことです。
しかし、この噂については「いんげん豆」と勘違いされて、噂だけが一人歩きしています。
ちなみに「いんげん豆」とは、種類が豊富にあり、金時豆や大福豆、とら豆などの豆のことです。
厚生労働省ホームページ食品安全課による資料によると、このように書いてあります。
インゲン豆は通常の調理法(水に十分浸してから、沸騰状態で柔らかくなるまで十分に煮る)を行えば、食品安全上全く問題ありません。今般、テレビ番組で紹介された調理法により、加熱不足の状態となった白インゲン豆を摂取したことによる健康被害事例が発生したため、生のままや加熱不足の白インゲン豆の摂取による健康被害を防止するため、次のとおり本事例に関するQ&Aを作成しました。(さやいんげんなど未成熟のさやを利用するものは、本件に関係ありません。)
そのまま生で食べると健康被害がある、という噂は全くの嘘なので、ご安心くださいね。
いんげんの食感が癖になるレシピ5選
いんげんがシャキッと食感で美味しくいただけるレシピを、ご紹介します♪簡単で見栄えがする物を選びました。
どれもさっと火を通すだけで食べれるレシピです。
夕飯の1品にしても豪華ですし、おうち居酒屋メニューにもおすすめです。
■いんげんと豚肉の香味炒め
栗原はるみさんのレシピです。豚肉のうまみたっぷりの脂を使い炒めます。にんにくと生姜で香り高く仕上げます。
■いんげんと大豆のマリネ
藤井恵さんのレシピです。お酢でさっぱりとマリネします。にんにくとごま油で風味豊かに。和風の和え物が飽きた方にもおすすめです。
■いんげんとしめじのウスター炒め
井原裕子さんのレシピです。とても簡単で、調味料はウスターソースと塩、こしょうのみ。シンプルですが絶品です。
■アスパラといんげんのコクありソース
浜内千波さんのレシピです。簡単なのにとてもおしゃれな1品。食卓も華やかになります。アスパラがなければ、いんげんを多めにしても作れます。
■レンジでかんたん!いんげんの豚肉巻きサラダ
レンジで加熱するだけで作れます。その割に見栄えがして、おしゃれ!と喜ばれるような1品です。調味料はオイスターソースとマヨネーズだけです。
私が普段愛用してる調理器具は、どれも使いやすく、料理がスピーディーに作れて助かっています。
いんげんはそのままやさっと火を通すだけで食べれる野菜
いんげんは、そのままでも食べれる野菜ですし、さっと火を通しただけでも食べられます。
そのまま食べれるとは言っても、生のまま使う料理というのはあまりなくて、さっと火を通すレシピがほとんどです。
今まで「もし失敗して、生だったらどうしよう。」と心配になって新しいレシピにチャレンジできなかった人も、安心して作れますね。
ご紹介したレシピは茹でないで、どれもさっと火を通すレシピばかりです。
新しいメニューって、自分で作っていても楽しいですし、家族も「おっ?!」と興味をもってくれますよね。
毎日の食事に、普段よりちょっと変化があるいんげん料理を楽しんて下さいね♪