トマトの湯むきは必要なのでしょうか?その理由は?
私の実家では、トマトは皮付きで切ってあるのが普通でした。
湯むきのトマトを初めて食べたのは、祖母の家に行った時のこと。
食感が違うので驚きました!
一番簡単な、湯むきの方法は?
【コンロで炙る方法】や【レンジでチンする方法】も、実験で試してみました。
湯むきトマトのおすすめレシピもご紹介します。
トマトの湯むきは必要?その理由は?
トマトの湯むきは、必ず必要なわけではありません。
ただ、調理法や食べ方によっては、必要と言えます。
湯むきの理由としては、煮込み料理などは、皮が付いてると食べた時に食感が悪いので、湯むきするべきだと言えます。
サラダなどの生で食べるときは、好みで良いです。
わざわざ湯むきをしなくても美味しくいただけます。ただ、湯むきすることで食感が良くなったり、味がよくしみたりします。
トマトの湯むきのメリット・デメリット
トマトの湯むきのメリットとデメリットをまとめました。
トマトの湯むきのメリット
トマトの湯むきのメリットをまとめました。
- 煮込み料理やソースにする時に皮が残らない
- 生で食べた時食感が良くなる
- ドレッシングや調味料のなじみが良くなる
皮付きでも食べられますが、湯むきするとより美味しく食べられます。
皮付きのトマトしか食べたことない方には、是非一度はお試しいただきたいですね。
湯向きにはこちらの鍋がおすすめです。
トマトの湯むきのデメリット
トマトの湯むきのデメリットは、手間がかかるということですね。
時間がない時は皮付きを切っただけで、充分だったりもします。
トマトの湯むき3つの方法を写真付きで徹底解説!
トマトの湯むきは、いくつか方法があります。一番簡単な方法と、他2種類の方法をご紹介しますね。
【一番簡単】おしりに十字の切り込みを入れて10秒茹でる
このように、包丁で十字に切り込みを入れます。
沸騰させた、たっぷりの湯で、10秒茹でます。
氷水に入れて冷やします。
切込みを入れたところから、皮がむけます。
※写真左
ヘタを取ってから茹でても構いません。
その場合も、茹でる時間は10秒で、包丁を入れたところから皮がむけます。
※写真右
でもこの方法は、「どうやってヘタを取ればいいの?」「こわい」という方もいます。
やはり、一番安全で簡単なのは、【十字に切込みを入れて10秒茹でる】方法です。
コンロで皮がはじけるまで炙る
こちらの方法も、試しました。コンロで炙るだけなら、簡単!と思ったのです。
結論から言うと、簡単だけど、上級者むきでした。
このように、ヘタにフォークを刺します。結構力が入ります。
コンロに火をつけて、強めの弱火で10秒~20秒。
皮が黒く焼け、はじけてきます。
氷水に入れると皮がつるっと剥けます。
この方法が一番皮がむきやすかったです。
フォークに刺して炙るだけで簡単なのです。
ただ、直接火の上で炙るので危ないということと、途中ヘタが焦げて、臭いがしてちょっと焦ります。
この点からしても、一番簡単な方法は、【十字に切込みを入れて10秒茹でる】方法だと言えます。
ただ、こんなに皮がつるっとむけたのには、感動しました。
お湯を沸かす手間がないので、興味がある方は一度やってみると良いと思います。
※フォークに薄茶の色がついたので、安いフォークでお試しください。
レンジで温める
この方法は知っていまして、気軽でいいな~と思いました。
ただ、実験した結果、トマトが温まっただけで皮はむけませんでした。
包丁で十字に切込みを入れます。
ラップしないで、600wのレンジで30秒かけます。
皮がむける気配がないので、さらに20秒追加します。合計50秒温めました。
しかし、皮はむけませんでした。
氷水につけてみましたが、結果は同じ。
どうやら、熟した度合いで、成功するか否か結果が違うようです。
これは、ちょっと面倒だなと思いました。
いつでもできる方法ではないですよね。
わざわざ、熟したトマトを買ってこないといけないので、おすすめしません。
トマトが好きな方にはお取り寄せもおすすめ
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【北海道産フルーツトマト】
トマトの湯むきを使ったおすすめレシピ4選
私が夏になるとよく作るレシピをご紹介します。
◆湯むきトマトの麺つゆがけおかか乗せ
2.好みの大きさに切って器に盛る
3.麺つゆを上からかけ、おかかを乗せる
※トマトが冷えていると最高です
トマトの旨みが味わえる、シンプルなレシピです。
おかずの1品にしても良いし、酒のおつまみにも!
「やっぱり湯むきしたトマトは違うな~」と思える一品。
湯むきしてあるので、麺つゆがよくからみます。
私も夫もこれが大好きで、トマトが旬になるとよく食べます。
他にも簡単に作れる、おすすめレシピをご紹介しますね。
使う調味料は塩とオリーブオイルだけ。
湯むきして一口大に切ったトマトを、塩とオリーブオイルで和えます。冷やして器に盛り、ドライパセリを振って食べます。
湯むきしたトマトと、アボカドを一口大に切り、梅干し、醤油、みりん、オリーブオイルで和えます。お好みで子ネギをちらして食べます。
プチトマトを湯むきして、オリーブオイル、はちみつ、酢に漬けます。
冷蔵庫で2時間~半日漬ければ食べごろです。ブラックペッパーをかけて食べても美味しいです。
【トマトの湯むき】是非一度お試しを!
忙しい朝ご飯などは、トマトは皮付きのまま切って、盛り付けるだけかもしれません。
時間のある時に、「トマトの湯むき」を一度試してみてはどうでしょうか?
特に、トマトが好きな人はやみつきになりますよ。
「皮をむくだけで、こうも違うのか~!」と驚きます。
麺つゆをかけるだけのレシピも簡単なので、トマトが旬になったら是非作って見てくださいね。
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