おでんの大根の「面取り」をするかしないか、迷う人が多いです!なぜなら、正直面倒だしやりたくないからですよね。
ただ、面取りしなくても煮崩れない方法もあり、コツを覚えればすぐに試すことが可能です。
ズボラでも煮崩れない方法や、それでもあえて面取りをした方が良い場合、超簡単に面取りが出来る方法などお伝えします。
おでんの大根は面取りはした方が良いの?
おでんの大根の面取りは、する派としない派でわかれます。
ただ、和食の基本ではするのが正解。ずっと活躍していらっしゃる料理研究家の方のレシピや、プロのレシピなどは面取りするよう書いてあることが多いです。
こちらの本は具の下ごしらえからリメイク方法まで書いてあるので、残ったおでんも最後まで美味しく食べられます。
面取りするにはメリットがありますが一般的に知られているのが、「煮崩れ防止」や「見栄え」するということ。
ただ、面取りしないでも煮崩れない方法もあるので、私は、シュチュエーションや気分によって、面取りする場合としない場合で分けています。
お客さんに食べてもらうならまだしも、家族で食べるなら、しなくてもOKですよね。
次で面取りしなくても煮崩れない方法をお伝えします!
おでん大根は面取りしない!面倒な人必見の煮崩れない方法
おでんの大根は面取りしない方法でも、OKです。
ただし、煮崩れないコツが3つあるので、覚えてくださいね。
かき混ぜない
決してかき混ぜないことが、重要です。
柔らかくなった大根は、とても煮崩れしやすいので、具と具をかき混ぜるのは厳禁です。
具と具が当たってこすれることで、大根の煮崩れの原因となります。
他の具も入れて煮込んだら、できるだけそっとしておきましょう。
そっと扱う
そっと扱うのが重要です。
具を追加する時に、動かしたくなりますよね。それに、同じ具を鍋の中で揃えるととても美しい仕上がりになります。
見栄えがアップするしお店みたいになるよね!
やわらかい大根は、無理に菜箸で持ち上げようとすると、そこで崩れてしまうこともあります。
菜箸とおたまなどをダブルで使って、そっと動かしてください。シリコン製などのトングもつかみやすいです。
愛用しているOXO(オクソー)のトングは、当たりが優しいので柔らかい物もつかめます。ストッパー付で収納場所もとりません。
煮過ぎない
煮過ぎないのが一番重要です。
いくらやさしく扱っても、煮過ぎた大根はすぐに崩れてしまいます。
食感も悪くなり、はっきり言って美味しくありません。
程よい食感を残すことがポイントです!
ちなみに私は、大根がやわらかすぎる、固いなど、おでんの大根で何度か主人とケンカしたことがあります。
面倒でも、マメに固さはチェックしましょうね。
あえて大根の「面取り」するメリットがある
煮崩れ防止以外に、おでんの面取りをするメリットがあります。
それは「丁寧に作ったことをアピールできる」から。
どういったシーンで役立つかというと
・姑さんや友人に食べてもらう時
私がよくやるんですけど、週末にちょっと夕飯を豪華に、居酒屋メニューにして主人をもてなす時があります!
始めは面取りなんて気づかないかな~と思っていたんですが、教えると気づくようになりました。丁寧に仕事をしているのが伝わるそうです。
また、姑さんに食べてもらう場面や友人を招いた場合など、人に見られている時は面取り一つで「丁寧な仕事をしている」「基本を知っている」ことをアピールできます。
面取りのメリットは、煮崩れ防止だけじゃないんですよ~!
超簡単な大根の面取り方法
おでんの大根は面取りしない方が楽、どうしても面倒!という人に、私が試して「超簡単!」と思った面取り方法をお伝えします。
ピーラーで面取りする
これだけです!
あっという間に出来てびっくりしますよ!
包丁でやると、厚みを均一にすることに全力を注ぐと、かなりしんどくなります。
しかしピーラーは力を均一に入れても厚みが同じに切れるんです!輪切りの大根ならシュ~~シュ~~と2回滑らせて即終了!
これならもっと早くやればよかったと、長年包丁で面取りしてきたことを後悔しました。
そして、私の大根の面取り率は上がったことを、ここに報告します♪
普段愛用しているOXO(オクソー)のピーラーは、グリップが強く初心者も安心。すべりやすい食材もシュ~~と滑らかにむけます。
面取りした部分を無駄なく食べる方法
おでんの大根の面取りした部分を無駄なく食べるには、味噌汁がおすすめです。
スープでも良いですが、味噌汁って簡単に作れますし毎日食卓に登場する家庭も多いのでは?面取りした大根が傷む前に使い切れます。
他の具材と一緒に入れて煮て、仕上げましょう。
刻んで納豆と混ぜるなど、何か料理に混ぜても良いですが、刻む手間も省きたい場合は味噌汁がおすすめです。
おでんの大根は面取りしなくてもOK!超簡単な方法も覚えると時短
おでんの大根は面取りしなくても、煮くずれしない方法があります。煮ずぎないで、そっと扱えばいいのです。
ピーラーを使う超簡単な面取り方法も書きましたが、興味を持った方もいるのではないでしょうか?
私はこれを知ってから、面倒な時以外はやるようになったので、本当に目から鱗の方法です。
家族の人数が多い家庭や、本当に時間がない人は、面取りしなくて大丈夫!と聞いただけでもホッとするのではないでしょうか。
丁寧に作りたい時や、美しく見せたい場面ではご紹介した時短の方法でお試しください。
おでんは簡単そうで、たくさんの具材の下ごしらえなどが大変な料理です。できるだけ負担のないおでん作りをしましょうね♪
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