大根カットは常温保存NGです!冷蔵庫保存が鉄則なんですよ。
スーパーで売られている1/2や1/3にカットされてる大根ですが、常温で保存しようか考えていませんか?
丸々1本で売られている大根はそれでもいいのですが、カットされたものは切り口から傷みます。
大根は余りやすい野菜ですが、正しく保存すれば長く使えますよ!
長く保存が出来る方法や、冷凍方法、大根を美味しく食べきるレシピもお伝えします。
大根カットは常温NG冷蔵庫内が鉄則!日持ち日数は?
大根カットは必ず、冷蔵庫の野菜室で保存してください。他の野菜でも当てはまりますが、包丁を一度も入れてない野菜は日持ちがとても長くなります。
しかし、一度包丁を入れると常温では傷みやすいのです。
大根は2週間は余裕で日持ちします。
これは私の体験談でもありますが、多少切り口が傷んでも、そこだけ5mm程度スライスして処分し、残りは使えます。
全部捨てていた人はもったいないよ!
普通にお味噌汁や煮物、サラダ等も作りますよ。
大根カットは日持ちさせるために、2つのことだけ気をつけています。
次で長く保存する2つのコツをお伝えします。
大根のカットを長く保存するコツ
大根のカットを長く保存するコツは2つあります。
これさえ守れば、綺麗な状態で長く保存出来ますよ!
長く保存して様々な料理で楽しみましょう。
葉を切り落とす
葉を切り落とす
ことが大切です。
葉がついた大根の場合は、そのまま冷蔵庫で保存すると、葉がぐちゃっとなり腐れてきます。
その場合も洗って、葉を切り落とせば使えるのですが、衛生上なんとなく嫌ですよね!
綺麗に保存するには、葉を切り落としましょう。本体を傷つけないよう、ギリギリで切り落としてくださいね。
ラップではなく袋に入れる
ラップで保存されてる方もいるかもしれませんが、蒸れて傷みが早くなります。
ピタッと密着させることが逆に蒸れの原因です。
私はいつも、ポリ袋に少々空気を入れて、口を結んで冷蔵庫の野菜室で保存することが多いですが、切り口がぐちゃっとなったことはありません。
また、ジップロックなどの密封袋などもおすすめです!少し空気を入れて保存してください。
これら袋を使った方が、切り口が乾燥するので傷みにくいよ!
いつもこちらを使っていますが、たくさん入ってコスパが良く密封性も優れているので助かっています!
料理のついでに確認して、水滴がたくさんついていたら袋を変えてあげると、綺麗に保存できます。
切り口が乾燥しますが、その時はそこだけ切り落として捨て、綺麗な部分だけ使えば問題ありません。
大根は切ってから生で冷凍保存できる!
大根は切ってから生で冷凍保存も可能です。3週間程度もちますので、もっと長く保存したい人、調理の時にすぐ使いたい人に向いている方法です。
共働きであれば、帰ってきて冷凍庫にこの状態で入ってるとかなり助かりますよ!(経験有り)
疲れ切った自分へのギフトに感じるでしょう!
いちょう切りにして、豚汁用に。細切りにして、味噌汁用や、塩もみサラダ用に。大きめに切って煮物用に。摩り下ろして大根おろし。
しかも、冷凍した大根は火が通りやすく味が良く染みるので、調理の時短にもなるんですよ~!
冷凍ストックにはコスパが良く、機能性がかなり高いこちらも良いのですが。
大根おろしにはカップ状ものが使いやすいです。こちらは他に無いおしゃれなカラー。ヒダがないので汚れがするんと落ちます。
大根を美味しく食べ切るレシピ
大根を美味しく食べ切るレシピをご紹介します!
簡単で、あまり手をかけないで作れるもの、飽きないものを集めました。参考にしてくださいね。
■フライパンで10分味がしみしみ「豚バラ大根」
調味料は3つだけ!簡単ですし、煮る時間が短く時短です。時間がない人にも。人気の料理研究家yuuさんの大人気レシピです。
■めんポンでラクラク「やみつきシャキシャキ大根サラダ」
大根1/4本が速攻なくなるサラダです。ポイントは鰹節と刻み海苔。ごま油で風味が増し、箸が止まらなくなるレシピです。
■大根の甘辛みそ焼き
長く煮るなどの、時間がかかる工程は一切なし!フライパンで焼いてタレで仕上げます。珍しい味噌味で一味唐がらしがアクセントになります。おつまみにも。
■パリパリ食感!大根の梅肉おかか和え
塩でもんだ後、味付けは鰹節、梅干し、醤油だけ!とても簡単に出来るスピードおかずです。さっぱりしたものが食べたい時は、酢物の代わりにこちらでも。1品足りない時も良いですね!
大根カットは上手に保存すれば長い期間で食べられる
大根カットは上手に保存すれば、冷蔵庫の野菜室で2週間は余裕でもちます。
ラップで包むよりも、ポリ袋やジッパー付袋に空気を入れて保存して、切り口を乾燥させましょう。
大根おろしにして冷凍する方法もご紹介しましたが、大根おろしがとにかく疲れて憂鬱!という方には、あっという間にたくさん作れる方法もありますよ。
大根の保存については何度も実験しましたが、野菜室の奥でしばらく忘れていても、パサパサになった切り口さえ切ってしまえば、使えることはよくありました。
葉がぐちゃっとなって汚れてしまうのも経験して、必ず葉は切り落とすようになりました。
私の中では、大根は「長く美味しく食べられる」お野菜です。
早く使わなきゃと焦らずに、正しく保存して使い切りましょう!