卵の味噌汁の日持ちは、冷蔵庫で何日でしょうか?
味噌汁にボリュームを出したり、栄養価を挙げるのに卵は最適ですが、日持ちが気になるところですよね ^ ^
特に、落とし卵の味噌汁は注意が必要で、覚えておいた方がいいですね!
卵の味噌汁を長く保存するコツまでお伝えします♪
このブログは、栄養士で主婦のキキが、料理や暮らしが楽になるお役立ち情報を綴っています ^ ^
卵の味噌汁の日持ちは冷蔵庫で何日?落とし卵は要注意
卵の味噌汁の日持ちは、卵をどの状態で入れたかによるんです~!
特に、完全に火が通ってない落とし卵は要注意。
落とし卵と溶き卵の日持ちの違いは把握しておきましょ!
落とし卵(最後にどぼんと入れ仕上げる)
落とし卵は、完全に火が通ってない状態で食べる方が多いと思います!
その場合は、2時間しかもちません。消費科学研究所のホームページでも、このように言われています。
親子丼、オムレツなど、卵が半熟の状態で出す料理は、賞味期限内の卵を用いて、作ったらすぐに食べることが大切です。十分に加熱しない卵料理は、調理が始まってから2時間以内に食べ、それ以上経過して残った場合は廃棄しましょう。
もし完全に火が通っていたとしても、その日のうちに食べてください!朝作ったとして、夜までに食べ切るとすれば・・。
時間で言うと、18時間以内です。
日本卵業協会ホームページでもこのように注意書きがしてあります。
家庭では硬くゆでた場合10℃保管で殻にヒビのない場合3~4日、いつヒビが入ったかわからないものは食べるのを控え、殻を剥いたものはその日のうちに食べることをお勧めします。
出典:日本卵業協会ホームページ
これらを見ても、卵は日持ちしない食品だということがわかりますよね。
作り置きには向いてないので、気をつけましょう!
溶き卵(火にかけ少しずつ流し入れる)
溶き卵の場合も、完全に火が通った落とし卵と同じです。
18時間以内に食べ切りましょう。
味噌汁を家族分注ぐのが超時短になる鍋は、毎日の家事を楽にしてくれます♪
卵の味噌汁を日持ちさせるコツ
卵の味噌汁を日持ちさせるコツを、お伝えします♪
3つの方法とは何でしょうか?
卵は完全に火を通す
半熟の落とし卵よりも、完全に火を通した方が日持ちします。
とは言え、その場合でも18時間程度しか日持ちしない、というのは忘れないでくださいね!
75℃以上で1分以上加熱する
サルモネラ菌は、75℃以上で1分以上の加熱で死滅します。
溶き卵を入れてから1分間は加熱しましょう!
掛ける、立てる、くっつける、全て出来るタイマー。白と黒のモノトーンカラーがおしゃれで、1つあると便利です♪
作り置きの味噌汁に卵は使わない
2日以上日持ちさせるのであれば、卵は使わない事です。
野菜などのヘルシーな食材で作った味噌汁の方が日持ちします♪
卵の味噌汁の保存方法
味噌汁は、冷蔵庫で保存するのが基本です。
決して常温に置かないでください。日持ちしない卵は冷凍もできません(汗)
それと、熱々だと冷蔵庫の電気代がかかってしまいますし、他の食材が傷むので、冷まして入れてくださいね♪
作り終わったら蓋をしないで20分程度そのまま置いておけば、粗熱が取れるので、蓋をして冷蔵庫に入れます。
早く食べ切ってくださいね!
卵の味噌汁は驚くほど日持ちしない!早めに食べ切ること
卵の味噌汁は、驚くほど日持ちしないです~!
2、3日大丈夫だろうと思っていたら大間違い(汗)
半熟状態では2時間。完全に火を通しても、その日中(18時間程度)に食べなければなりません。
サルモネラ菌は75℃で1分以上の加熱で死滅するので、これも覚えておきましょう!
特に夏場は室内の温度が上がりやすいので注意が必要です。保存は冷蔵庫が最適なので、冷めたらすぐに入れてくださいね。
作り置きなら、傷みにく野菜をチョイスして作るのがおすすめです。
正しい知識を持って、卵の味噌汁は美味しく安全に食べてくださいね♪
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