味噌汁に合う豆腐は木綿と絹どっち?選び方とさらに美味しくなるコツ

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料理・食材のきほん

味噌汁に入れる豆腐は、木綿か絹かどっちがいいのでしょうか。

また、作り置きに向いているのは?選び方とさらに美味しくなるコツもまとめました。

木綿と絹は特性が違います。

木綿は水分をぎゅっと抑えて作ってあるため、噛みごたえがあるのが特徴。

絹は水分を多く含み、プルプルとした食感が特徴です。

それぞれの豆腐の特性を活かすのが大事なのです。

「味噌汁に合う具」や「味噌汁に合う豆腐の切り方」、「味噌汁に豆腐を入れるタイミング」についてもまとめましたので、是非ご覧ください。

味噌汁に合う豆腐は【具の種類に合わせて使う】のがいい

味噌汁に入れる豆腐は木綿か絹か、どっちがいいのでしょうか?

答えはどっちでも良く、【味噌汁の具の種類にあわせて使うのがいい】です。

今まで、「スーパーで安かったから」とか、「なんとなく気分で」という方もいたと思います。

どっちを入れなきゃ絶対にだめということではないですが、知っておくと得することがあります。

木綿・絹それぞれの味噌汁に合う具

味噌汁に合う具を、木綿豆腐、絹豆腐、それぞれご紹介します。

木綿豆腐

木綿豆腐は水分をぎゅっと抑えて作られているので、歯ごたえとボリュームがあります。

食べ応えのある根菜類がとても良く合います。

■大根
■人参
■牛蒡
■蓮根
■かぶ
■じゃがいも
■薩摩芋
■里芋

根菜類をはじめ、噛みごたえがしっかりしている食材が合います。

絹ごし豆腐

絹ごし豆腐は水分をたっぷり含ませ作られているので、つるんとした食感が特徴です。

食感が近い食材を組み合わせると、よく合います。

■わかめ
■長ねぎ
■えのき
■しめじ
■椎茸
■なめこ

これらは、火が通ると食感が絹ごし豆腐とよく似ているものです。

合わせてみてくださいね。

味噌汁はじめ普段使う食材を、出来るだけ安全なものにしたい人は多いですよね。

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https://remimari.com/archives/3793

味噌汁に合う豆腐の切り方

味噌汁に合う豆腐の切り方を、木綿豆腐、絹ごし豆腐、包丁での切り方、それぞれご紹介します。

木綿豆腐

  • 少し大きめに切って存在感を出す
  • 手でそっとちぎる

根菜類や噛み応えがある食材と合うので、存在感を出しましょう。

手でちぎる方法は、断面がデコボコになり味がよく染みます。豚汁におすすめ。

絹ごし豆腐に比べ、箸で持っても崩れませんので、大き目でも大丈夫です。

絹ごし豆腐

  • 小さ目の一口サイズに切る

食材に馴染むような、小さ目にの一口サイズに切るのがおすすめ。

木綿豆腐に比べ、とても柔らかいので、箸で持っても崩れない大きさが目安になります。

包丁でどう切るか?

手のひらで切る方法は、昔からありますが、危ないので無理することはありません。

包丁での切り方
①まな板の上に豆腐を置き、横から包丁を入れ、横半分に切る。
②縦に包丁を入れさいの目切りにする。(好みの大きさで)
③跳ねると危ないので慎重に鍋に入れる。

この手順で大丈夫です。

味噌汁の豆腐を入れるタイミングは【味噌を溶き入れる直前】

味噌汁の豆腐を入れるタイミングは、味噌を入れる直前がいいです。

水分をしっかり出す冷奴と違い、どちらの豆腐も水分を含んだままいただいた方が美味しいです。

あまり煮すぎると、水分が抜けて固くなったりして、食感が損なわれます。

豆腐を入れるタイミング
①豆腐以外の具を、だし汁で柔らかくなるまで煮る。
②豆腐を入れて、再沸騰する手前で火を止めて味噌を溶き入れる。

この手順でOKです。

味噌を量るのが面倒に感じる方は、これを使うといつも同じ濃度にできます。

 

 

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味噌汁の豆腐が煮崩れないコツは【沸騰させないこと】

豆腐が煮崩れないコツは、沸騰させないことです。

鍋の中でグラグラと沸騰させ、煮込んでしまうと、煮崩れてしまいますので気をつけてください。

この鍋は注ぎ口があり、味噌汁のキレが抜群です。私は毎日この鍋で味噌汁を作るほどお気に入りです。

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味噌汁の作り置きには【木綿豆腐】の方が向いている

味噌汁の作り置きには、木綿豆腐が向いています。

というのは、味が染みた時に美味しいのが木綿豆腐だからです。

ちなみに、絹ごし豆腐は、作ってから時間が経ったものは食感が変わり、美味しくありません。

味噌汁を夜ごはん用にたっぷり作って、翌日の朝ごはんにも出す時ありませんか?

そんな時は、木綿豆腐で是非お試しくださいね。

味噌汁の保存日数や日持ちする具材は、こちらにまとめました♪

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知っておくと得!味噌汁をもっと美味しくいただこう

味噌汁の豆腐について、真剣に考えたことない方も多いと思います。

料理に使った、余った豆腐を入れることもあると思いますし、それでも良いのです。

しかし、ここまで書いたことを知っておくと、今までよりもっと美味しく味噌汁を頂けます。

味噌汁と言えば、夏の余ったそうめんを入れる味噌汁のレシピもあるので、食卓に変化を付けたい時は、こちらもお試しくださいね。

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なんとなく作っていた味噌汁かもしれませんが、豆腐の種類を使い分けて、一杯の味噌汁を、大切に作ってみてくださいね。

 

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