小松菜のアク抜きは本当に必要か、気になったことありませんか?実際、小松菜ってアクがあるのでしょうか。
他に、時短できるレンジ調理と冷凍保存、小松菜のおすすめレシピについてもまとめましたので、どうぞご覧ください。
小松菜のアク抜きホントに必要か?
小松菜のアク抜きは、必要ありません!なぜかと言うと、アクの成分であるシュウ酸の量が、とても少ないからです。
ほうれん草は、シュウ酸が多く含まれているので、一度茹でてアク抜きすることが必要です。
小松菜の場合は、ほうれん草に比べてシュウ酸がかなり少ないので、アク抜きしないで食べられるという訳です。
アク抜きが必要ないものですから、そのまま切って炒める調理法や、スムージー等もできます。
小松菜に多く含まれる栄養素
小松菜に多く含まれる栄養素は、カルシウム、鉄分、ビタミンCです。
この3つは、ほうれん草よりも小松菜の方が多いのですが、あまり知られていないんですよ。
いつもほうれん草ばかり買っていた人は小松菜が買いたくなるかもしれませんね。
小松菜にもっと注目するきっかけとなっていただければ嬉しいです。
小松菜や季節の野菜を無農薬で食べたい人は、自分で作ることを考えてみては?
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小松菜はレンジ調理が出来る
小松菜は、レンジ調理が出来ます。
時短したい方、鍋、ザル等の洗い物を減らしたい方は、レンジ調理もおすすめです。
レンジ調理には2つ方法があります。
切らないでラップをしてレンジにかける
よ~く洗った後、茎から葉まで、ラップでピタッと覆い、レンジに入れて、2、3分加熱します。
茎を触るか、熱ければ菜箸でつまんで、しなっとしていればOKです。固い場合は、追加で1分加熱してください。
この方法は、より多くの栄養を残すことができます。
注意点:よく洗うこと。特に茎の部分には土が多く残っています。
切ってラップをしてレンジにかける
切って、よ~く洗います。耐熱ボウルや容器に入れて、ラップをして、レンジに2、3分かけます。
茎を触るか、熱ければ菜箸でつまんで、しなっとしていればOKです。固い場合は、追加で1分加熱してください。
この方法は、先に切ることでいとも簡単に汚れを落とすことができるので、洗う時間がかかりません。
茹でるよりは栄養が残るよ!
ラップは最近はエコのものが流行っています。洗って繰り返し使えるタイプは人気があります。柄が可愛いのも気分が上がりますね。
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小松菜は生で冷凍保存出来る
小松菜は、冷凍保存出来ます。
4㎝幅くらいに切った小松菜を、ボウルの中でよく洗い、水をきります。水分をよく拭き取ることが大事です。
水をよく拭き取ったら、ジッパーバックに入れます。空気を抜いて平たくして、冷凍庫に入れて完了です。
特売で多く買った場合や、食べ切れない時にはおすすめです。
野菜の水をしっかりきるには、こちらでご紹介したサラダスピナーがおすすめです。野菜の冷凍保存にも大活躍です。
冷凍保存すると繊維が壊れるので、火が通りやすいという良い点がありますが、食感が大切な炒め物の調理には向かないので、ご注意ください。
味噌汁やスープには冷凍したままポーンと入れるだけなので、とても楽です。
小松菜のレシピ4選
小松菜のおすすめレシピをご紹介します。
▼レンチンも下茹でも不要なレシピです▼
▼小松菜を生で炒めるメインになるレシピです。▼
▼味付けはめんつゆだけ!生姜の香るレシピです。▼
▼火を使わず調味料がシンプル!簡単レシピです。▼
どれも簡単なレシピばかりですので、是非お試しくださいね!
小松菜はあく抜き不要で栄養価の高いパワーフードだった!
小松菜は、ほうれん草と一緒にされがちですが、大きな違いはアクがとても少ないことです。
アクがないと何が良いかというと、生のまま調理できるということですね。
ほうれん草はわざわざ一度茹でて、アク抜きをしてから調理しなければなりませんが、小松菜は切ってすぐに炒めたり、スムージーにしたり、塩でもんでお惣菜にも出来ます。
それに、鉄分、カルシウム、ビタミンCについては、ほうれん草より多く含まれているんです。
栄養面も優秀な、すごい野菜です。
今まで小松菜に注目していなかった方、味が苦手という方も、是非調理法を変えて、試してくださいね。
食べないなんてもったいない!すごい野菜ですよ。
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