コンビニの肉まん、自宅での温め直しは要注意です。
後で食べようと思って忘れたり、置いておくことありませんか?
そういう方は温め直しの前に、こちらを一度お読みください。栄養士の私が注意するポイントをお伝えします。
コンビニの肉まん温め直しは要注意
コンビニの肉まんの温め直しは要注意です。
ここでお伝えしたいのは、肉まんを買った後にコンビニのビニール袋に入れたまま常温で放置した肉まんの場合です。
買ったのに忘れてたとか、後で食べようと思って置いておく人は結構多いようです。
調理済みの食べ物は、常温に放置しておくのが細菌がとても繁殖しやすいです。本当に気をつけないと食中毒にもなりかねません。
食中毒は夏だけではなく、冬も起こります。寒いから大丈夫と思わないで、きちんと対策しましょう。
コンビニの肉まん購入後の常温放置は気をつけて
コンビニの肉まんを買ったら、常温放置だけはやめてくださいね。「まだいいや」と食べない場合は、必ず冷蔵庫に入れましょう。
その時に、袋をきちんと閉じて保管すれば、肉まんの皮がカピカピになる心配もありません。
肉まんを食べるときに使いたい、ウエットティッシュはアルコール入りだと安心。テーブルをちょっと拭いたり持ち歩きにも便利なサイズです。
繰り返しお伝えしますが、袋の中に入れたまま、常温で放置だと、食中毒の原因にもなりかねませんので、気をつけてくださいね。
私が栄養士の資格をとるために通っていた学生の時に、部屋に数時間放置したコンビニの肉まんを食べて、体の具合が悪くなった友人がいます。
下痢が止まらなくて、一晩ずっとトイレにこもっていたそうです。
しかもその前日は細菌学の授業があったばかり。お勉強したのにかかわらず、自分の不注意で体調を崩しました。
食中毒だったのかはわかりませんが、食べた後すぐにそのような症状が起きたそうです。
ビニールのまま部屋に放置した肉まんが原因なことは間違いない・・。と本人が確信していましたが、とにかく常温放置が一番危険なことは覚えておきましょう。
食中毒に気をつけると共に、家の中の除菌も気になる方は、加湿と除菌が一度にできるハイブリッド加湿器がおすすめです。
もし、買った肉まんを晩ご飯にする場合は、こちらの記事をお読みください。
コンビニの肉まん・電子レンジの温め方3パターン
コンビニの肉まんを冷蔵庫で保存していた場合は、電子レンジで温め直しができます。ご安心くださいね。
電子レンジでの温め方を3パターンご紹介しますね。
器に乗せてふんわりラップをかけて温める
お皿でも、深さがある器でも構いませんが、レンジ対応の器に肉まんを入れます。
手の指をかるく水で濡らし、肉まんめがけてパッパッと水滴をかけます。
ラップをふんわりして、1個あたり500wのレンジで40秒~1分加熱します。
ラップをすることで蒸されて肉まんの皮がふっくらします。
ちなみに、水は手のひらについた水分で十分足ります。たくさんかけるとベチャっとなるので気をつけてくださいね。
ポリ袋に入れて口を開けて温める
手の指をかるく水で濡らし、肉まんにパッパッと水滴をかけます。
耐熱のポリ袋に肉まんをいれて、口は閉じないで1個あたり500wのレンジで40秒~1分加熱します。
耐熱のポリ袋とはこういう物です。我が家で使っているのと同じものです。
スーパーでもらったものなどは、レンジで使えないので、要注意です。
水を入れたカップに置きそのまま温める
レンジOKなマグカップに、2cm程度水を入れます。
上に肉まんを置き、ラップはしないで電子レンジで温めます。
様子を見ながら、500wで1分以上加熱して、カップに入れた水が蒸気になり、肉まんが蒸されて温かくなれば出来上がりです。
コンビニの肉まんは冷蔵保管すれば温め直し可能
コンビニの肉まんは常温放置を避け、冷蔵保管すれば問題ありません。温め直して美味しくいただけます。
ただし調理済みのものなので、当日中か翌日の朝には食べ切るのが鉄則。
コンビニのものだから大丈夫と安心しないで、正しい保管方法で美味しく食べましょうね。
温め方は、レンジが簡単で手軽です。是非お試しくださいね!
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