納豆のたれ、塩分が気になりませんか?お気づきだとは思いますが、たれを全部入れるとかなりしょっぱいです。
高血圧の方や、普段から健康を気にする方は、塩分について特に気になりますよね!
栄養士の私が、一緒に食べて、無理なく減塩可能な食品7選もご紹介しますので、是非ご覧くださいね。
納豆のたれ気になる塩分は?
納豆1パック当たりの塩分は、0.7g前後です。
それでは、メーカー別にご紹介しますね。
▼おかめ納豆▼
■エネルギー:108kcal(101kcal)
■たんぱく質:8.6g(8.0g)
■脂質:4.7g(4.6g)
■炭水化物:7.8g(7.0g)
■食塩相当量:0.7g(0.002g)
※目安の量です
※()内は納豆だけ
やはり、これだけ食塩の量が入っているのですね。
たれの塩分は書いてませんが、全体から納豆の塩分を引くと、ここに書いてあるのは、ほぼたれの塩分ということがわかります。
私が納豆のたれを使う場合は、1/3~1/2量しか使いませんが、それでも十分しょっぱいです。
では、次のメーカーいってみましょう。
▼イオン・トップバリュ▼
■エネルギー:76kcal(70kcal)
■たんぱく質:6.4g(6.2g)
■脂質:3.6g(3.6g)
■炭水化物:6.1g(4.8g)
■食塩相当量:0.5g(0.0g)
※目安の量です
※()内は納豆だけ
イオン・トップバリュの方がやや塩分低め。ただし、もともと入っている納豆の量が少ないことから、たれの量が少ないことが考えられます。
どちらも試しましたが、共通して言えることは
「たれ全部入れたらしょっぱすぎ」
ということです。
たれは半分で十分!
試しに、半分にしてみてください。あのたれはかなり濃度が濃く、塩分が凝縮されていることがわかるはずです。
パックのネバネバがするっと落ちる方法も、あります。
納豆のたれを半分にすることに慣れれば、薄味が美味しくなってくるので、他の食べ物を食べるときも応用できます。
薄味に慣れることは、結果、1日の食事全体を減塩できることになるんです。
サラダのドレッシングや、お刺身や冷奴の醤油も今までドボドボかけていませんでしたか?
特に血圧が気になる方には、普段使うドレッシングも減塩にすると、摂取塩分が大きく抑えられます。
調味料は少なすぎるくらいで、一度試してください。素材の味に気づくかもしれませんし、案外いける♪と思えればこっちのものですよ。
他にも減塩されていたら、コープデリが便利です。減塩弁当や塩分を控えたお子様用食材が豊富!
他では無いものが見つかります♪
納豆と一緒に食べて無理なく減塩可能な食品7選
減塩で、食事が美味しくないとか、我慢しているのは辛いことですよね。
どうせなら、美味しく減塩したいものです!
納豆に追加して美味しく減塩できる7つの食品を紹介しますね。
■長ねぎ(刻む)
■大根おろし
■アボカド(1cm角に切る)
■からし
■柚子胡椒
■オリーブオイル
香りがするもの、風味がするものが中心です。
納豆はタンパクな味だから、香りや風味でアクセントが付くと食べやすいよ!
上に書いてある2つや3つを組み合わせるのもおすすめですよ。
例えば・・・。
■大根おろし+たれ半分
■長ねぎ+からし+たれ半分
■柚子胡椒+オリーブオイル+たれ半分
たれをポン酢に変えてさっぱりといただくのもおすすめです。
オリーブオイルはポリフェノールやビタミンEたっぷり。案外和食にも合うんですよ。
お刺身に、オリーブオイル、醤油、わさびで食べるのも最高に美味しいです。
ご家庭にある醤油などを、こちらの減塩調味料セットに変えると、食事全体の塩分量を簡単に減らせます。初回限定なので試すなら今がお得です!
納豆についているからしを取って置くことありませんか?からしの賞味期限や、無駄にしない使い道については、こちらをご覧ください。
http://remimari.com/archives/4711
納豆のたれは少量で十分足りる!合わせ食材で楽しく減塩を
納豆のたれは、少量で十分味がします。目安としては半分程度。私は割としっかり味も好きですが、塩分に気をつけて、メリハリをつけて食べています。
味が薄すぎて、美味しくないのも嫌なのです。でもそれは、大体の人が感じていることなのでは?と思います。
上手にメリハリつけて美味しく食べたいね!
この世の中に、薄味で美味しいものってあるんです。その中に納豆も含まれます。豆の味をもっと楽しんでください。
美味しい納豆を薄味で食べるのが一番の贅沢だと思います。
納豆は、調味料を控えて薬味など合わせれば、素材の味がして美味しいですし、冷奴も面倒くさがらないでしっかり水切りすれば、大豆の味がしてとびきり美味しくなります。
ひと手間で全然違うんですよね。
「楽しく減塩」をスローガンに、一度試してみてくださいね!