【初心者にも簡単】甘い焼き芋をオーブンで作る方法

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料理・食材のきほん

焼き芋は、スーパーで買いますか?それとも、焼き芋屋さんが通るのを待ちますか?

私はいつも家で作ります!オーブンを使って。家で焼きたてアツアツの焼き芋が食べられたら嬉しい!でも家で作るのって、難しいと思ってなかなか手が出ない人もいそうですね~。何度も焼き芋を焼いて実験した私が、【簡単にできる甘い焼き芋の作り方】をお伝えします!

レシピ

■必要な道具■

・ハンドタオル2枚(熱々の天板をつかむ場合)

■あれば便利■

・トング

天板を取り出さなくても、焼き芋を簡単に取り出せます。

■材料■

薩摩芋・・・200g程度のものを必要なだけ

何本焼いても焼き時間は同じです。

■作り方■

①薩摩芋は水で洗い、フキンかキッチンペーパーで水けをふき取る。

②天板に並べてオーブンに入れる

③ホクホク系→余熱なしで220度で60分焼く

 しっとり系→余熱なしで160度で80分焼く

低温で時間をかけて焼くと、ややしっとりする印象です。ただし、品種によってはどの方法で焼いてもしっとり系になるものや、ホクホク系になるものが見られました。何度も、品種と焼き時間を変えて焼いて実験した結果です。

もっと詳しく下の方に書きますね。

焼き芋はオーブンで作るのがおすすめ

焼き芋はどの調理器具を使って作りますか?最近は、焼き芋専用の鍋があったりと色々な調理器具が出ています。電子レンジで作る人もいますね。私はオーブンをおすすめします!

焼き芋専用の鍋でコンロの火にかけるのもいいんですが、火をつけっぱなしにするのはなんとなく危ない。電子レンジは気軽ですが、薩摩芋の甘味が増えません。

オーブンは熱くなりますが、直接火が出ている訳ではないので、何かをしながらとか、ほったらかしにしておけるのがいいです。しかもたくさんの量を一度に作ることができます。家族が多い人や、誰かにあげたい人には嬉しい!

オーブンが怖い人もいますよね?余熱なしで焼きますので、冷たい天板を冷たいオーブンにセットします。安心してくださいね。取り出す時も、ハンドタオル2枚で取り出せば熱くないです。ミトンって結構熱いんですよね。

天板を取り出さない方法もあって、トングでオーブンの中から焼き芋だけを取る方法です。トングってとても便利なんですよ。100円ショップでも売っています。これなら天板を取り出さないので簡単・安全です!

菜箸でもできなくないのですが、薩摩芋が重いので、つかめなかったりして結構危ないです。変に力が入っちゃったりして。やはりおすすめはトングです。

アルミホイルは巻かない

アルミは巻きません。アルミを巻く方法もありますが、実験の結果、甘さは変わりませんでした。だから、私はいつも巻きません。それに、アルミを取る時にあつっ!!あちちちち!!となるのが嫌なので。焼けたらすぐに食べたいですよね!

熱くないし、危なくないのがこの方法です。アルミを巻かなくても、薩摩芋は全部が皮で覆われているのでアルミの役割をしてくれています。ご安心くださいね!

実はどの品種でも美味しくできる

どの品種を選んだらいいのか?聞かれるんですが、正直、どの品種でもいいんです。安納芋以外の薩摩芋で作った焼き芋は、ホクホクかしっとりで大きく分かれると思いますが、実際は、焼いてみないとわかりません。(ちなみに、安納芋を焼き芋にするとねっとりします。)

というのも、別々のスーパーで買ったAとBの「シルクスイート」という品種で実験したところ、同じ焼き方で焼いたのにAはホクホク。Bはしっとりでした。

それに、様々な品種で温度や焼き時間を変えて試したところ、低温で焼いても高温で焼いてもしっとりする薩摩芋もありましたし、逆にホクホクの薩摩芋もありました。ホクホクの薩摩芋に関しては、温度を低温にして時間をかけて焼くと、ある程度しっとりしました。

実験したのはちょっと値段の高い品種でしたが、100円の安い薩摩芋でも美味しく出来るときもありますし、400円の高い薩摩芋で甘くない焼き芋が出来る場合があります。値段は関係ありません。じゃあ、何が大事なんでしょうか?

一番大事なのは薩摩芋の甘さ

甘くて美味しい焼き芋を作るのに、一番大事なのは、【甘い薩摩芋を選ぶこと】です。これはホクホクもしっとりもさほど気にしないよ〜と言う人には目安になると思います。

どういうことかというと、生産者の作り方によって薩摩芋の甘さって変わるんです。しかも同じ生産者から作られた薩摩芋にも個体差があり、こっちは甘いけどこっちはイマイチ。ってことは良くあります。

これは、私が料理好きが高じて野菜に関わる仕事をしていた現場で学びました。ですので、見た目で判断するのは素人にはほぼ不可能。買って茹でて食べてみるのが一番良い方法です。もう一度言いますが、値段は関係ありません。

茹でるのが面倒な人はレンジでもOK。端の方を切ってレンジにかけて、甘ければ合格!焼き芋にした時にはさらに甘く、美味しい焼き芋ができます!甘くない時は、焼き芋にしてもあまり美味しくないです。

3本入りなど、何本か入っているものを買うのがおすすめです。1本は試食の為切ってしまうので、残りの2本を焼き芋にします。もし甘くなかった場合は「運がなかったわ・・・。」と潔く諦めます。薩摩芋のマヨネーズサラダや、はちみつレモン煮など味付けして美味しくいただきましょう。

ホクホクかしっとりかこだわりたい場合は?

私は絶対ホクホク派!いや、私はしっとりさせたい!という人は、薩摩芋の品種を選ぶことで、ある程度好みの薩摩芋に仕上げることが出来ますが、ある程度・・というところです。実験の結果から、【やっぱり焼いてみないと分からない】というのが結論ですが、一応品種別にホクホク系かしっとり系かまとめておきますね。

■しっとり系の品種■

・シルクスイート

・紅はるか

■ホクホク系の品種■

・紅あずま

・鳴門金時

■ねっとり系品種■

・安納芋

まとめ

焼き芋が美味しいか?の基準って、甘さじゃないですか?

私は、焼き芋といえばある程度しっとりしているのが好きですが、ホクホクしていても美味しくいただけます。それって甘いかどうかなんです。

何回も焼き芋を焼いてみて思ったことは・・・。【焼いてみなきゃわからない】でした。生産者を選んで焼き時間も調節しているスーパーなどでは、どの薩摩芋でも同じ仕上がりにすることが出来ますが、一般の私たちが、売り場で見た目で判断することは不可能。

最後に書いたように、ある程度なら品種が参考になりますので、好みがはっきりされてる方は参考にしてくださいね。どんな薩摩芋でも、甘ければOK!な方は、お安い薩摩芋でも美味しく出来ることがあるので試してみてください。

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