釜揚げしらす
の塩分は高いのか、気になったことはありませんか?
特に、健康を意識している方や、小さなお子さんに食べさせたい方は気になりますよね。
何気なく食べていても、調味料をかけてないのにしょっぱい。と気づいたタイミングがあるのではないでしょうか?
塩分を知って少し意識すると健康管理に役立ちます。
釜揚げしらすの塩分や、瞬時に塩抜きする方法、絶品減塩レシピまで解説いたします!
釜揚げしらすの塩分は高い?何グラムある?
釜揚げしらすの塩分は100gあたり2.0g程度です。
100gの鶏もも肉は0.1g程度なので、お肉と比べると高いと言えます。
次の事も参考にしてください!
厚生労働省の「日本人の食事摂取基準(2020年版)」によると、一日の成人男性の塩分量基準が7.5g未満、成人女性では6.5g未満です。
ちなみにこの数値は、5年ごとに見直されます。2015年版は、男性8.0g、女性7.0gでした。基準が下がったということですね。
味噌汁に含まれる塩分は1杯1.2gなので、味噌汁の他に、しらすに醤油をかけて食べるなら、塩分量の注意が必要です。
あっという間に塩分の摂りすぎになります!
こちらは、家庭に1つあると便利です。味噌汁やうどんの汁やスープなどの、塩分も計れて高機能。浸すだけの簡単操作ですし、お値段もお手頃です。
先ほどご紹介しましたが、釜揚げしらすはお肉よりは塩分量が高いと言えました。
お肉は焼いた後にしっかり味付けをしますが、釜揚げしらすは塩分を活かした料理にするか、塩抜きするのが、減塩するコツになります。
それに、一度に食べる量にも気をつけてください。
小さなお子様には、大さじ1の単位で使うと思います。大さじ1の釜揚げしらすの量は5gで、塩分量は0.1gです。参考にしてくださいね。
釜揚げしらすを瞬時に塩抜きする方法
釜揚げしらすを瞬時に塩抜きする方法があります!
それは、熱湯をかけるという方法です♪
この方法で、40%の塩分を抜くことができます。釜揚げしらす100gあたり2.0gの塩分が、1.2gまで下がるということですね。
茶こしやザルに釜揚げしらすを広げて入れて、シンクの上で、熱湯を注げばOKです。その後は水分をしっかりきって料理に使いましょう。
レンジを使っても塩抜きは出来ます。少々深さのある器に釜揚げしらすと水をひたひたに入れ、1分を目安に加熱してくださいね。
コープデリでは、減塩弁当や塩分表示があるお子様用食品が揃います。
65歳以上や、小学校入学まで割引があったりお得に使えますよ♪
風味付けがポイント!しらすの絶品減塩レシピ5選
簡単で作りやすい、そして絶品な、しらすの減塩レシピを集めました。
減塩で美味しく食べるコツは、風味豊かな食材を使ったり、香りが良い薬味を使うことです。
鰹節、ごま油、大葉、みょうがなどを使いましょう♪
■減塩ピーマンとしらすの炒め物
しらすの塩分を活かし、ごま油や鰹節で風味をつけた炒め物です。彩りも綺麗です。
■減塩・薬味の風味が美味しい「釜揚げしらす丼」
塩分は少ないですが、薬味や梅肉を効かせてさっぱりと食べられます。
■ブロッコリーとしらすの酢の物
酢を効かせてミョウガとさっぱり食べる和え物です。野菜の王様ブロッコリーのビタミンも摂取できるのが、嬉しいレシピです。
■しらすの卵焼き
しらすの旨みと塩分を活かした卵焼きです。しらすは熱湯をかければ、さらに減塩も可能です。大根おろしを添えて、醤油はなしで食べましょう。
■アボカドとしらすの即席和えもの
5分で出来るレシピです。調味料は1種類ですが、量を少なく調節しましょう。海苔と大葉の風味でいただけば、減塩しても美味しく食べられるレシピです。
「減塩って難しい!」と感じる人は、毎日使う調味料を、減塩調味料に変えると簡単に減塩出来ます。こちらは、初回のお試しセットが大変お得です。
釜揚げしらすは塩分を活かせば減塩できる!熱湯を使う減塩方法もおすすめ
釜揚げしらすの塩分は、お肉と比べると高いです。しかし、怖がることはありません。
塩分が高いと言われると構えてしまうと思いますが、解決方法やポイントはたくさんあるので、大丈夫です♪
・熱湯で塩抜き
・食べる量
この3つに気をつけましょう。
しらすの塩分を活かした料理にしたり、熱湯をかけて塩抜きすれば問題ありません♪それに一番大切なのは、食べる量です。
たまにレシピで「しらすはお好きなだけ」というのがありますが、そういったレシピでも量は少な目に作りましょう。
一度に食べる量を少なくすれば、より減塩出来ます。
しらすはお魚の栄養が丸ごと摂れることはもちろん、カルシウムも豊富なので、上手に毎日の食事に取り入れてくださいね!