ほうれん草と小松菜は味噌汁にどっちが最適?味と栄養の違いやアク抜き必要?

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料理・食材のきほん

小松菜とほうれん草は、味噌汁にどっちが合うと思いますか?

遠目で見たら見た目がそっくりな、ほうれん草と小松菜です。両方とも味噌汁の具材としてよく使われる野菜ですよね。

小松菜のほうが価格が安いことが多いので、私はよく小松菜を味噌汁の具材として使うのですが、ほうれん草は柔らかくて食べやすいですよね。

ほうれん草の味噌汁と小松菜の味噌汁は、どの辺が違うのかと聞かれると、思わず首をかしげてしまいます。

こちらの記事では、どっちが味噌汁の具材として適しているのか、味や食感の違い、そして相性の良い食材をご紹介していきます。

ほうれん草と小松菜は味噌汁にどっちが最適?

ほうれん草も小松菜も、味噌汁に入れる具材として、どっちも適しています。

綺麗な緑色をした葉の部分は味噌汁に入れれば食卓に彩りが出ますし、茎の部分も茹でることで食感が柔らかくなります。

両方とも色が鮮やかなので、色が変わらないような工夫をしてあげましょう。

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1人だけ遅く帰ってくる家族が居る場合は、レンジ可能なお椀に移して冷蔵庫にいれておくと、鍋を片づけられます。あとは温めるだけで楽ちんです。

好みの問題もあるのですが、どっちを使って味噌汁を作るか決めるにはこの二つの食材の味の違いや栄養素の違いがポイントになります。

これらを順に見ていきましょう。

ほうれん草と小松菜の味の違いは歴然!

まず、大きな違いは食感にあります。

小松菜は茎の部分が太くしっかりしているので、食べてみるとシャキシャキ感があり、味噌汁の具材として茹でられても多少の歯ごたえは残ります。

それに比べるとほうれん草は茎の部分の葉の部分も柔らかく、味噌汁に入れれば歯ごたえはほぼありません。

マル
マル

小さなお子様はほうれん草が食べやすいです!

次に味についてですが、ほうれん草は多少アクがあり、小松菜よりも甘味や苦味など全体的に味が濃いです。

それに比べると小松菜は、火を通さずに食べることができるのも納得なクセのない味をしています。

とはいえ味噌汁に入れてしまえば、葉の部分は特に違いが分からないほど似た食感、味になりますので、小松菜とほうれん草は見た目もさることながら、とても似ている食材なのです。

ほうれん草と小松菜の栄養の違い!あく抜きは必要?

ほうれん草、そして小松菜。見た目はそっくりな二つの食材の栄養の違いは、どんなところにあるのでしょうか?

また、なぜほうれん草にはアク抜きが必要で、小松菜には必要ないのか、その注目していただきたい理由をご紹介します。

ほうれん草の栄養とアク抜きについて

ほうれん草にはビタミンB2,ビタミンC、カリウム、βカロテン、鉄分などが含まれており、βカロテンは摂取すると体の中でビタミンAに変わります。

ビタミンAは肌や粘膜に大きく関わるので、肌質の改善に役立ちますし、鉄分は貧血防止にもなります。

わたし
わたし

女性には特に嬉しい栄養が詰まっています!

また、ほうれん草に含まれているえぐみや苦みの成分「シュウ酸」が、アク抜きを必要とする原因になっています。

シュウ酸は過剰に摂取すると結石になりやすいので、必ずアク抜きをしてください。

水溶性なので、下茹ですることでほとんど取り除くことができます。アク抜きすれば食べて問題ないので、ご安心くださいね。

 

小松菜の栄養とアク抜きについて

小松菜には主にカルシウム、カリウム、ビタミンC、鉄分、βカロテンなどが含まれており、カルシウムはほうれん草の3倍も含まれているんです。

また、鉄分についてもほうれん草より多く含まれており、茹でずとも食べることができる小松菜のほうが、鉄分を一度にたくさん摂取することができます。

ここは「意外だった!」と感じる方がとても多いです。

小松菜はアク抜きが必要ありません。これは、小松菜にはシュウ酸が微量しか含まれていないからです。

マル
マル

食べても問題のない量ということだね!

生で食べることもでき、サラダにしてみるなど料理の幅も広くなります。

洗って水分を拭いた後、ジッパー付の袋に入れて冷凍するのもおすすめです。味噌汁やスープには、沸騰した湯に入れるだけで使えます。

SNSで話題の、繰り返し使えてお洒落なジッパーバッグです。

ほうれん草と小松菜の味噌汁にぴったりの食材

小松菜とほうれん草の味噌汁に、ぴったりな食材がありますので、ご紹介しますね!

味噌汁作りが面倒な人は、超時短できる道具や家電もあるので、使わない手はありません。チェックしてみてくださいね。

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・豆腐
ほうれん草にも小松菜にも相性が良い食材ですが、私はよくほうれん草と一緒に使います。白と緑で彩りも綺麗になります。・薩摩芋
食感の違う野菜と合わせると、美味しいです。薩摩芋を先に煮て、最後に小松菜やほうれん草を入れてさっと仕上げます。

・わかめ
海の物と山の物は相性がいいです。意外かもしれませんが、是非お試しください!

・ネギ
ネギは大きく斜め切りにして少しトロッとするまで煮込むのがおすすめです。・油揚げ
味噌汁の具材としてよく使われる食材ですよね。入れるとボリュームが出て、食べ終わった時に満腹感がある味噌汁になります。

・なめこ
ほうれん草にも小松菜にもよく合う食材ですし、とろみが出てのど越しの良い味噌汁になります。

・しいたけ
しいたけの出汁が溶け込みおいしいです。小松菜としいたけの組み合わせが我が家で登場する味噌汁ナンバーワンです。

・つみれや肉団子
お肉系と合わせると、食べ応えのある味噌汁になります。つみれや肉団子入りなら、これにおにぎりがあれば、軽食にもなりますね!

ほうれん草も小松菜も香りや癖があまりない食材なので、ご紹介した食材以外にも大根やえのきなど、味噌汁によく使われる食材にはどんなものでも大抵はよく合います。

葉の緑を生かして味噌汁を彩り豊かにしたい時は、ぐつぐつと煮込み過ぎないようにすると葉の色が黒くならないので、火加減に注意してみてくださいね。

 

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ほうれん草と小松菜はどっちも味噌汁に最適だった!

小松菜とほうれん草は、どちらも味噌汁の具材に適しています。

見た目はよく似ていますが、それぞれに栄養が含まれており、様々な食材と一緒に調理することで、よりおいしく食べることができます。

味噌汁が注ぎやすい鍋があるので、こちらも使うことで家族分を食卓に出すのが楽になります。

また、ほうれん草にはシュウ酸という成分が含まれているので、必ず食べる前に下茹でをしてアク抜きをしてください。

茹でる時には葉を持って茎のほうだけを20~30秒先に茹でると全体を均等に茹でる事が出来ますよ。

正しい調理方法を守っておいしい味噌汁を作ってくださいね!

 

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