さつまいものお味噌汁を作ると、いつも煮崩れする!煮崩れ防止の方法がわからない!と困っていませんか?
具材の主役のはずが、煮崩れしたり、ドロドロに溶けていた時はもうショックですよね。
煮崩れしないコツがいくつかあり、これさえ覚えれば、薩摩芋がドロドロに溶けてしまうなんてことはありません。
安心して!今日から失敗しません!
実際に私がやっている煮崩れ防止の方法
と、失敗しない簡単な方法をお伝えします。
これをきっかけに、さつまいもが柔らかくなるタイミングも覚えましょう。
さつまいものお味噌汁で煮崩れ防止のコツ!
さつまいもの味噌汁で、煮崩れ防止のコツを4つご紹介します。
いつも上手く作れない人は必見!これさえ覚えれば、さつまいも料理が怖くないですよ~!
関連記事もございます。薩摩芋の味噌汁が苦手な人でも美味しく食べる方法がありますよ♪
https://remimari.com/archives/7546
皮付きで輪切りにして煮る
さつまいもを皮付きで輪切りにして煮る
方法は、最も煮崩れしにくいです。
皮が周りに付いているので、柔らかいタイミングが過ぎて煮続けても、崩れることはありません。
やわらかくなるタイミングを気にしないでいいので、この方法は最もストレスがありません。
放置しても大丈夫!
味噌汁での食べやすさを考え、太いものより、細いさつまいもがおすすめです。
繰り返しお伝えしますが、「皮付きで途中で皮に切れ目がない」ことが重要で、そのおかげで煮崩れがしないのです。
煮崩れする一瞬のタイミングをつかむ
煮崩れするタイミングは一瞬であり、これを理解していれば煮崩れ防止できます。
というのは、柔らかくなるまでは時間がかかるのですが柔らかくなってから、煮崩れするほどの柔らかさになるまでの時間が、とても短いのです。
これは非常に繊細な問題で、煮ている途中で竹串や菜箸を刺してみて、程よい柔らかさになってきたら神経を集中させ、すぐに火を止めましょう。
ここさえつかめれば、煮崩れしません。
小さく火が通りやすいように切ったさつまいもも、これで失敗しません。皮付きでも皮なしでもお好みでどうぞ。
最後には、量らなくても同じ濃さになる味噌マドラーを使って、もっと簡単に仕上げちゃいましょう。
別茹でして最後に加える
さつまいもを別茹でして最後に加えると、失敗がありません。
具だくさん味噌汁、豚汁風など美味しいですよね。
大根や人参など煮崩れしない具材とさつまいもを一緒に煮ると、油断して煮過ぎてしまうことがあります。
一瞬で台無しになったらショックですよね。
そんな時は、別茹でにします。
薩摩芋だけを煮て、薩摩芋だけに集中してください。柔らかくなったらすぐに湯から上げて、完成した味噌汁に後入れするだけです。
特に料理に苦手意識があると、一度に色々なことを気にしながら料理はできませんよね。
私が料理をはじめたばかりの頃やっていた方法ですが、シンプルな上に複雑さがなく、初心者向けの方法でもあります。
私が愛用している味噌汁用の鍋は、他にない使いやすさが気に入っています。味噌汁作りやさつまいもの別茹でにもちょうどいい大きさです。
https://remimari.com/archives/650
煮崩れ防止のコツは煮物にも応用できる!
ここまで紹介した煮崩れ防止の方法は、煮物にも応用ができます。
煮物にする時3つの中で私が一番おすすめの方法は、皮付きで輪切りにして入れる事です。
私はお弁当用に薩摩芋の甘煮やレモン煮を作りますが、柔らかく煮えた後にさらに煮詰めて煮汁を飛ばします。
「こんなに火にかけたら煮崩れるかな」と不安がよぎりましたが、試したところ。長時間火にかけていても、煮崩れしませんでした。
何度も試しましたが、一度も煮崩れしたことはありません。
ある意味、皮付きの輪切りは最強だよ!
「さつまいもの煮物は煮崩れしそうで避けていた」という人も、お試しくださいね。
最後にさつまいもの煮物のレシピも紹介させていただきます。
■さつまいものバター醤油煮
皮付きの輪切りで是非お試しください。バター醤油が香ばしい、料理研究家yuuさんの大人気レシピです。
■ちくわとさつまいもの煮物
たくさん切る必要がなく、調理工程が楽です。節約おかずにもなり、ほっとする煮物です。
さつまいもの煮崩れ防止ができれば他の料理も挑戦できる!
さつまいもの煮崩れが怖くて、「失敗したくない!」と思うあまり、薩摩芋料理を避けていた方は多いと思います。
せっかく作った料理が失敗したら、時間も無駄になってしまうし、急いでもう1品作らなきゃと焦ったりしますよね。
特にお仕事や子育てなど忙しい場合は、「失敗なんてしてる暇ない!」という方は多いです。
味噌汁作りが簡単になる便利グッズもあるので、活用するのも一つの方法ですね。
3つのポイントをお伝えしましたが、どれも薩摩芋を煮る場合に抑えておきたいコツです。
コツさえ覚えれば、他の料理にも挑戦しやすいですよね。
はじめは調べまくってやっていたことも、一度覚えれば、感覚で出来ます♪是非試してみてくださいね!