豚汁の残りを弁当にして大丈夫でしょうか?
豚汁と言えば具材たっぷりで、作り置きして何日も楽しむ人も多いです。
たくさん作ったら、お弁当に持たせたら家族が喜びますし、少し楽出来ますよね!
ただ、残り物となると大丈夫かな・・。と不安になりますよね。
この記事では、豚汁の残りをお弁当にいれて大丈夫か?傷みにくいコツ、簡単レシピまでお伝えします!
このブログは栄養士で主婦のキキが、料理のお役立ち情報や、暮らしが楽しくなる情報をまとめて発信しています♪
豚汁の残りを弁当にして大丈夫?傷みにくいコツ教えます!
夜作った豚汁の残りを、次の日の朝弁当にしても大丈夫です!
しかし、ただ入れればOKという訳ではなく、傷みにくいコツを守って入れましょう。
豚汁が残った時の冷凍や、余らせないコツはこちらの記事をチェック!
冷蔵庫で保存しておく
豚汁を夜に作って、翌日まで鍋に入れっぱなしにしてコンロに置いてありませんか?
夏場はもちろんですが、冬場も冷蔵庫で保存しましょう。
冬場は気温が低くても、室内は暖房が付いていたりします。
食べ物には中途半端なぬるめの温度が一番悪く、食中毒の原因になりかねません。
必ず冷蔵庫で保存しましょう。
スープジャーで熱々で持っていく
豚汁を弁当にする場合、スープジャーで持って行きましょう。
スクリュー式の漏れないタッパーもありますが、温度が中途半端になってしまい、傷みやすいです。
保温できるスープジャーなら大丈夫です。
こちらは保温性が抜群!で、口が広くて洗いやすいと評判。お手入れのしやすさも大事ですよね。
豚汁は熱々にするのがポイントです。繰り返しになりますが、ぬるい温度というのが一番悪く、食べ物に影響します。
鍋で沸騰直前ですぐに火を止めて、熱湯で温めておいたスープジャーに注げば、温度を保てます。
夏場は避ける
夏場に温かい豚汁を弁当にするのは、避けるのが良いでしょう。
外の温度が高温になる夏場は、食べ物が傷みやすいので何でも冷やして持って行く方が安心です。
車通勤や、職場のロッカーが冷房が効いている場合は別ですが、夏場のお弁当は保冷剤をつけて冷やして持って行くのを基本にしましょう。
夜作って翌日のお弁当ならOK
ここまでの条件を守っていても、何日も残っている豚汁は弁当には適しません。
できるだけ、作ってからあまり時間が経ってない物が理想です。
夜に作って、翌日の朝お弁当にするなら大丈夫です。
豚汁を弁当にする時・向いてる具材
豚汁の残りを弁当にする時・向いてる具材があります。
夜作り置きする時に、意識すると弁当にも持って行けますよ♪
●大根
●牛蒡
●れんこん
●こんにゃく
※豚肉以外
基本の根菜類は、作り置きやお弁当に向いています。
食感が変わりにくく、煮過ぎてもドロドロしないからです。
こんにゃくを使うとボリュームアップしますので、入れたことがない方は試してみてくださいね♪
味が薄い時や、いつも何かが足りないんだな~と感じる方は、こちらもチェックです!
豚汁を弁当にする時・傷みやすい食材
豚汁を弁当にする時・傷みやすい食材があります。
こちらは良い味が出るから、という理由や、余ったものを入れがちなので注意してくださいね。
●えのき
●しめじ
●豆腐
●じゃがいも
●里芋
●長ねぎ
椎茸はじめきのこ類や、じゃがいも、里芋、長ねぎは水分が多いので傷みやすいです。
作り置きして、家庭で翌日食べるなら大丈夫ですが、お弁当となるとこれらの食材は向いてないんですよね。
豚汁を作る時に、お弁当に入れたいかどうかで、具材を変えるのがおすすめです!
傷みにくい豚汁!材料5つの弁当OKレシピ
材料5つで出来る、傷みにくい豚汁の簡単レシピをお伝えします!
これならお弁当に入れて大丈夫。
我が家はみりんを入れて、甘めで作ります♪
・豚肉・・・200g(切り落としやバラ)
・人参・・・1/2本(いちょう切り)
・ごぼう・・・1/2本(斜め薄切り)
・大根・・・200g(いちょう切り)
・こんにゃく・・・1/2枚(薄切り)
*
・サラダ油・・・小さじ2
・みりん・・・大さじ1
・顆粒だし・・・スティック1本
・水・・・1L
*
・味噌・・・大さじ3
・生姜のすりおろし・・・小さじ1/4
❶豚肉200gを8割くらい色が変わるまで炒め、人参1/2本、ごぼう1/2本、大根200g、こんにゃく1/2枚を入れてしっかり炒めます。
❷水1Lとみりん大さじ1、顆粒だし1本を注ぎ入れ、沸騰したらあくをとります。
❸火を止めます。味噌を大さじ3溶き入れて、仕上げに生姜のすりおろし小さじ1/4を加えます。
生姜のちょこっと切りなどには、小さいまな板が大活躍♪我が家でも愛用しています。
豚汁の残りは弁当に入れて大丈夫!ただし具材や条件を守って
豚汁の残りは、弁当に入れて大丈夫ですが、具材や条件があります。
おさらいですが、適している具は次の物です。
●人参
●大根
●牛蒡
●れんこん
●こんにゃく
条件としては
●残ったら冷蔵庫で保存
●スープジャーで熱々で持って行く
●夏場は避ける
●夜作って翌日のお弁当ならOK
これらを守ってくださいね。
沢山の具を使わなくても、豚汁は出来ますし、レシピをお伝えしたように、案外簡単だったりします。
簡単レシピで作る場合は、牛蒡は省かない方が美味しいです。なぜなら、炒めて煮込むと良い味と風味が出るからです。
豚汁は条件さえ守れば、お弁当に入れられるので、もっと気軽に作って、楽しんでてくださいね♪