ピクルスをお弁当に入れても大丈夫?と疑問に思ったことがある方はおられませんか?程よい酸味で栄養価も高く、色んな野菜を漬けるとカラフルで綺麗な見た目のピクルス。日持ちもするので副菜にもってこいのおかずですよね。ピクルスをお弁当のおかず出来たら常備菜のレパートリーが増えて嬉しいですよね。今回はこのピクルスをお弁当に入れる最適な方法をご紹介したいと思います!
ピクルスはお弁当に入れて大丈夫?
ピクルスはお弁当に入れても大丈夫です!お弁当に入れたら傷んでしまうのではないのか?と感じている方も多いはず。実は、お弁当はお酢や梅干し・生姜など、抗酸化力があるものと相性がよく、こういったものは雑菌の繁殖を抑えるはたらきがあります。ですので、お酢を使って味をつけるピクルスはお弁当に最適なメニューと言えます♪入れ方や切り方のポイントをしっかりおさえておけば腐ることはありません。ピクルスは作り置きにも便利で、タッパーや袋で保存する場合は3〜4日、煮沸消毒をきちんと行った密閉した瓶を使えば、2週間日持ちします!
ピクルスの汁対策!夏腐らないお弁当の入れ方
ピクルスはお酢につけて作るので、汁気の多い料理です。そのまま入れてしまうと汁が他の食材と混ざってしまい、美味しく無くなってしまうことはもちろん、夏場だと他の食材を腐りやすくしてしまうこともあります。ピクルスをお弁当に入れても腐らない入れ方を3つご紹介します。
キッチンペーパーでよく絞る
前述したように手作りのピクルスはそのまま入れると水分が多く傷みやすいです。お弁当に入れるときはひとつひとつキッチンペーパーで丁寧に水分をとれば大丈夫です。
しっかり拭きましょう。
面倒な人は、前の日の晩に皿かバットにキッチンペーパーを敷き、ピクルスを乗せてラップをして冷蔵庫に入れて置きます。
翌朝にはしっかり水分が吸収されています。
カップに入れる
ピクルスの水分が他の食材と混ざることで他の食材のあしを早めることがあります。よく水分を切ってもそのあとまた水分が出てくることもあるので、カップに入れると良いです。
保冷剤を必ず付ける
夏場や、春や秋の暖かい日などは、保冷剤を必ず付けましょう。
保冷剤を付ける時は必ず保冷バッグを使います。
保冷剤の量も多すぎず少なすぎないようにしましょう。保冷剤が溶けてしまわないよう、お弁当をしっかり冷ますことも大事です。
色が10色選べて内側にポケット付き!持ち手があり保冷機能抜群のバッグが人気です。ポケットには保冷剤が入り便利です。
ピクルスをお弁当に入れる時の切り方
ピクルスは細長いイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか?スティック状のものはどうしてもお弁当の収まりが悪く入れにくくお弁当に入れると他のおかずが入らない・・・なんてこともありますよね。ここではお弁当の中でもぎゅっと収まって見た目も良く、他のおかずの邪魔にならない切り方を3つご紹介します♪
食材を1センチのサイコロ状に
長いスティック状に漬けたピクルスをお弁当に入れる時にあえてサイコロ状にカットします。見た目もコロコロして可愛らしく、お弁当の収まりも良くなります♪
お弁当の高さに合わせる
お弁当の高さに合わせて切り、縦に詰めると隙間なく詰めることができます。メインのおかずを入れて最後に縦にぎゅっとつめていくと隙間なく崩れにくいお弁当ができます。
薄切りにして漬ける
ピクルス液につける際に薄くスライスして漬けておく方法もあります。薄くスライスすると野菜がしんなりしてぎゅっとまとめて絞ってかさを減らすことができます。包丁で薄切りしても良いですし、スライサーがある方はかなり薄くスライスすることができますよ♪漬けたあとはキッチンペーパーで水気をとり、お弁当の隙間につめましょう。
ピクルスの簡単レシピ4選
ここではピクルスの基本の作り方からいろんな食材や調味料を使ったアレンジレシピまで4つのレシピをご紹介します♪お好みや用途に合わせて参考にしてみてください。
(1)お弁当用ピクルス
シンプルで簡単な材料を使った王道ピクルスレシピです!
(2)ミニトマトのピクルス
たまにはお弁当の大定番ミニトマトをピクルスにしてみてもいいですね!
(3)クローブを使ったピクルス
ピクルスはいろんなスパイスが使えます。
クローブを使う時は、野菜やピクルス液が甘めでフルーティーなものと相性が良いです◎
(4)発酵ピクルス
塩麹を使って美肌や腸内環境改善に♪
他にも、砂糖を甘酒に置き換えてさらに健康的に!
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風味豊かな本格ピクルスを簡単に作れます。
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ピクルスは切り方や汁気を除けばお弁当に入れられる!
ピクルスをお弁当に入れても大丈夫な理由についてお伝えしました。ピクルスは入れ方のコツをしっかり抑えれば腐ることはありません。また、お弁当に入れて腐りにくくするためにはピクルスの水分をしっかり除く作業が大切です。お弁当に入れにくいイメージのピクルスを隙間なく詰めるための方法もありましたね。
私の夫のお弁当箱は、軽くてごはんが冷めやすく漏れないお弁当箱を愛用しています。こちらも合わせてお読みください。
最後には基本のピクルスレシピからアレンジレシピまでさまざまなレシピをご紹介しました。
酸味が効いてさっぱり食べれるピクルスは、夏バテによる疲労感や倦怠感を軽減してくれる効果があります。
衛生的にも栄養的にも暑い季節にぴったりのおかずといえますね♪
いろんな野菜を使って作ることができ、味もお好みで変えて楽しめます。
皆さんもぜひ自分だけのピクルスを作ってみてください!