納豆チャーハンはお弁当に入れると臭いがキツイと思っていませんか?
実はそんなことないんです。
材料が納豆しかなかったり、夕飯に納豆チャーハンを作った時に、翌朝に入れて大丈夫かな?と気になる人は多いですよね。
ここでは納豆チャーハンがお弁当に入れられるのか?そして臭いを抑える方法やおすすめのレシピを紹介していきます♪
納豆チャーハン弁当は臭いがキツイ?
納豆チャーハンはそもそも、そんなに臭いが強い物なのでしょうか?
結論から言うと、「冷めている状態であればそこまで臭わない」のです。
お弁当で持っていく以上は、保温機能がない限り冷めた状態になるので、臭いがキツイという程にはならないでしょう。
ではなぜ、納豆チャーハンは臭いがキツイというイメージがあるのでしょうか?
その理由は、「作っている時が一番臭うから」 です。
実際に作ってみるとわかりますが、納豆を加熱するとその臭いをかなり強く感じます。
これは、温度が上がることで 納豆に含まれる納豆菌の働きが、一時的に活発化する為といわれています。
納豆チャーハン弁当を食べる時臭わないコツ
納豆チャーハンが臭わないコツはレンジで温めないこと
つまり、再加熱を行わないということです。
「納豆は加熱した時に臭う」と説明した様に、 常温や冷めた状態で活動が抑えられている納豆菌も、レンジで温めると強く臭いがしてしまいます。
再加熱は厳禁ね!
職場に電子レンジなどが備え付けられている場合は、つい温めるのが習慣になっているかもしれません。
納豆チャーハンに関しては、周りに迷惑をかけないために、温めない様に注意が必要です。
ちょっとしたことで、臭わないで食べられるということが、わかっていただけましたね♪
納豆チャーハン弁当は夏持っていける? 傷まないコツ
温度に気をつけることで、お弁当にも持っていける納豆チャーハンですが、夏場は持っていけないだろうと思う方もいるかもしれません。
実は夏場でも、納豆チャーハンをお弁当に持っていくことは出来ます。
ここでは、夏場だとしても お弁当に納豆チャーハンを持っていける理由を説明します。
また、持っていった際に傷まないコツを 全部で4つ紹介していきます。
「傷まないコツ」 とは言いつつも、どれもちょっとした意識で出来る簡単なことばかりですので、
是非これらのコツを意識して納豆チャーハンを作ってみて下さい。一つ一つのコツに関して 詳しく説明していきます。
朝作るのがおすすめ
まず1つめのコツは、作り置きはせず 当日の朝に作ることです。
臭いに関しても言えることですが、「冷めている状態なら臭わない」と言っても、それが「長く続いている程良い」という訳ではありません。
保存の面から見ても、発酵食品を使った料理は、作ってからなるべく時間を置かない方が良いでしょう。
前日に作ってしまうと 食べるまでにかなり時間を置くことになってしまいます。それに、「再加熱をされてまた冷める」という状態になってしまいます。
出来る限り当日の朝に作る様にしましょう。
水分が出やすい食材は避ける
2つ目のコツは、水分が出やすい食材は避けることです。
水分を多く含む食材と一緒に炒めてしまうと、その分ベチャベチャとしてしまい、更に保存性も悪くなってしまいます。
また、水分が多いことで臭いもより感じやすくなってしまう為、 水分には気を配った方が良いでしょう。
出来る限り水分を減らす工夫をしてね!
水分の多い食材というと 基本的には野菜になるのですが、葉物野菜や玉葱、きのこ等は比較的に水分を多く含んでいる物になります。
どうしても入れたい場合には、量を少なめにするか 先に炒めて水分を飛ばしてから作る様にすると良いですね。
温度が冷めてから弁当箱の蓋をする
3つめのコツは、納豆チャーハンをお弁当箱に詰めた後しっかり冷ましてから蓋をすることです。
まだ熱い状態で蓋をしてしまうと、湯気が蓋に付着し その水滴が再び落ちることで傷む原因になってしまいます。
温度と水分には気をつけて!
それを防ぐ為に、しっかり冷ました状態で蓋をする様にしましょう。
これは、納豆チャーハンに限らず 夏場に作るお弁当なら全てに言えることです。熱々の状態で蓋をするのは避けるべきですね。
そうしないと、中途半端な温かい温度で長時間置くことになり、雑菌が好む環境になってしまいます。
私は普段、アルミ製の冷めやすい弁当箱を使っています。軽くてしっかりロックでき、ふわっと盛れます。おしゃれなデザインで家族も気に入ってますよ。
保冷剤は必ず入れること
最後に紹介するコツは、保冷剤を使って温度が上がりすぎない様にすることです。
常に涼しい場所に置いておけるなら大丈夫かもしれませんが、そうでない場合は 安全の為に必ず保冷剤を入れる様にしましょう。
保冷剤一体型の弁当箱が人気です。これなら保冷剤の見た目がお洒落ですし、蓋を冷凍するだけなので簡単です!
コンパクトで女性向け。
大容量で男性向け。
夏場など、気温の高い状態で放置されてしまうと、温度が上がってしまい 細菌の繁殖に繋がってしまいます。
納豆などの発酵食品は、独特の臭いがある分傷んでも臭いで気づきにくい為、温度管理には充分に注意してくださいね。
この様に、夏場でも具材や保管に気をつければ 納豆チャーハンをお弁当に持って行けます。
臭いがあるとはいえ、納豆を始めとする発酵食品は 身体に良いものが多く 夏にも積極的に摂りたいものですね。
揉んで少々置くだけでぬか漬けが食べられる、「ぬか美人」も話題です。時間がかかるぬか漬けを、安く手軽に食べたい人に便利!
発酵食品のパワーを頂きましょう。
https://remimari.com/archives/4024
忙しい朝にも! 時短の納豆チャーハンレシピ4選
納豆チャーハンは 臭いを抑える工夫を活かせば、お弁当に持っていけることが分かって頂けたかと思います。
当日の朝でも作れる納豆チャーハンのお手軽レシピを全部で4種類紹介していきます♪
- パラッと香ばしい! 納豆チャーハン
オーソドックスなレシピではありますが、ネギとごま油で香りよく仕上げられる為、納豆の臭いも気にせずに食べることが出来ます。
鶏がらスープで旨味も充分なお手軽レシピですよ♪
- さっぱり納豆チャーハン
梅干しと大葉を加えた さっぱり味の納豆チャーハンです。味付けを炒める前に済ませてしまうので、真似しやすいレシピになっています。
お弁当に持っていく際には、レタスを抜いた方がベチャッとしにくいので レタス無しをおすすめします。
- レンジで納豆チャーハン…火を使わずに簡単
3つ目のレシピは、なんと電子レンジで作る納豆チャーハンです。
お手軽さで言えば一番おすすめ出来る作り方ですので、納豆チャーハンを食べたことがない方は まずはこれで試してみるのも良いのではないでしょうか。
かつお節が入って、和風なチャーハンになっているので 納豆が好きな方は違和感なく食べられそうですね♪
- 簡単!バター醤油風味の納豆チャーハン
バター醤油で香ばしく仕上げる納豆チャーハンです。
COOKPADで500件以上のつくれぽを獲得している人気レシピで、作りやすさと美味しさを兼ね備えています。
初挑戦する人はもちろん、納豆チャーハンを何度か食べた人が 味変として作ってみるのも良いですね。
ハマる人続出のバター醤油風味、是非作ってみて下さい♪
納豆チャーハンは冷めてれば臭わない!お弁当も可能
如何でしたか? 納豆チャーハンは、冷めている状態であれば そこまで臭いが気になりません。
納豆チャーハンは 具材に気を付けたり、当日の朝に作れば 夏場でも美味しく食べることが出来ます。
栄養豊富な納豆を 美味しく気軽に食べられるので、お弁当だけでなく 普段の食事としてもおすすめの食べ方です。
ここで紹介したレシピは、どれも簡単に作ることが出来ますし 電子レンジで作れる物もあります。
納豆チャーハンを食べたことが無い方は まず一度作ってみて、自分に合ったレシピを探して見るのも良いのではないでしょうか。
お弁当の変わり種メニューとして、納豆チャーハンを入れるのは 意外性もあって面白いと思います。
炒めたり 味付けをすることで、納豆が苦手な人でも 食べやすいと思いますので、そんな人にも一度 試してみて欲しいですね。
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