野菜炒めは翌日のお弁当に入れて大丈夫です!
私も何度もやってみたところ、注意点を守れば大丈夫でした。
本当は当日作って新鮮なものを入れた方がいいに決まってます。
しかし、朝は時短したい、ギリギリまで寝ていたいという方も多いです。
夕飯に作ったおかずを翌日入れることが出来れば、かなり準備が楽になりますよね!
そんな訳で、野菜炒めを翌日お弁当に入れる注意点や、水分がでにくいコツ、向いている野菜、レシピまでお伝えしますね♪
このブログは、栄養士で主婦のキキが、料理や暮らしが楽になるお役立ち情報を綴っています♪
野菜炒めは翌日のお弁当にして大丈夫!注意点は4つ
野菜炒めは翌日のお弁当にして大丈夫ですが、注意点があります!
こちらをしっかり守ってお弁当に入れることが、食中毒を防ぎ、衛生面も安心です。
また、温め直すか?ですが、私は温め直さずそのまま入れてます。
温め直すと、水分がまた出てしまうので、逆に衛生的に良くない気がしています。
冷蔵庫で保存してあること
野菜炒めを作って食べた後、残ったものをそのまま放置していませんか?
よくあるのが、フライパンにいれっぱなし、ということ。
翌日のお弁当に使うのであれば、冷めたタイミングですぐ、冷蔵庫に入れましょう。
腐った時の判断は、こちらの記事を参考にしてください ^ ^
よく冷まし保冷剤を付けていること
お弁当のご飯がアツアツのままな方は、気をつけて!よくさましてから蓋をしましょう。
また、保冷剤はつけてますか?
熱くも冷たくもない中途半端な温度が、雑菌の好物です。
しっかり冷ました後に保冷剤をつけて持って行きましょう。
水分が出にくい野菜を使っていること
野菜炒めには、水分が出にくい野菜を使ってください。
もやしや白菜、小松菜はNGです。なぜなら、水分が多くどんどん出てくるからです。
調理した直後に食べるならいいのですが、作り置きの場合、水分が多いと料理が傷む原因になるのです。
水分が出にくい調理法で炒めていること
野菜炒めの水分が出にくい調理法があります。
弱火で加熱して仕上げることと、片栗粉を上手に使い、とろみを少々つけることです。
詳しくは次の項目でご説明しますね!
野菜炒めはホットプレートで家族に作ってもらえば、奥様が楽♪
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野菜炒めが時間が経っても水分が出にくいコツ
野菜炒めが、時間が経っても水分が出にくいコツは、2つです!
●肉に片栗粉をまぶしてから焼くこと
これなら翌日のお弁当に入れても問題ありません♪
油を野菜の上からかけ・弱火で炒める
過去のNHK「あさいち」で放送された水島弘史さんの、野菜炒めのレシピをシェアします!
このレシピは水っぽくなりません。
❶野菜をフライパンに入れて上から油を回しかけ、菜箸でなじませる。
❷火をつけ、弱火にする。
❸3分経った頃上下をひっくり返す。それを何度か繰り返す。
❹8分頃、塩を振りさらに炒める。
❺強火にして、ごま油、醤油、こしょうを加えて炒め、全体に馴染んだら火を止める。
野菜は一気に強火で加熱すると、組織が壊れて水分が出やすくなるようです。
この調理法で、翌日のお弁当に入れられる野菜炒めにしちゃいましょう!
このフライパンは、鉄なのに嘘みたいにくっつかない!炒め物が超絶作りやすいです♪(体験談)
肉に片栗粉をまぶして焼く
これは私の普段やっている方法です。
肉にあらかじめ、片栗粉をまぶしておき、それから油をひいて焼きます。
片栗粉は豚肉200gに小さじ1程度でOK!
続いて野菜を入れて炒めて、塩やごま油、オイスターソース、醤油あたりで炒めていると、必ず水分が出てきます。
その水分が、肉にまぶした片栗粉と良い感じに合わさり、全体にとろみがつくんです。
野菜炒め全体の水分を抑えることができ、お弁当向きになります。 ^ ^
スケーターアルミ弁当箱は、軽いから荷物にならないし、蓋にスペースがあるから盛り付けが楽ですよ♪
ご主人やお子さんにも。
お弁当用の野菜炒めに向いている野菜
お弁当用の野菜炒めに向いている野菜、向いてない野菜を紹介します♪
●キャベツ
●ピーマン
●豆苗
●人参
●パプリカ
●もやし
●きのこ類
●白菜
●小松菜
向いてないのは、水分がたくさん出る野菜ですね。
野菜炒めに定番のもやしですが、水分はたくさん出ます。(汗)
節約食材でもありますが、翌日のお弁当にも入れたい時は、使わない方が傷みにくいです。
お弁当用の野菜炒め・彩り時短レシピ
カラフルで翌日のお弁当に入れても見映えする、野菜炒めのレシピをご紹介します♪
色が濃い野菜を使っていて、なおかつ水分が出にくく、簡単なものを集めました!
▽おいし~い★うちの回鍋肉
キャベツもピーマンも手でちぎる方法で、斬新です。材料が少なくシンプルかつ美味しいレシピです。
▽豚コマと春キャベツと人参の旨味噌炒め
マヨネーズで炒めるのでコクアップ。最後に合わせ調味料を流し込んで完成する、簡単レシピです。
▽豚肉、キャベツとピーマンの甘辛炒め
食べ応え抜群のおかずです。変わった調味料を使わなくても美味しい味付けになるのが嬉しいです。
▽キャベツとカリカリ豚肉の野菜炒め
ごま油が決め手となる野菜炒め。しっかり使ってカリカリに仕上げてください。
▽豚ピーマンのたれマヨ炒め
がっつりごはんが進むおかずです。材料も豚肉とピーマンだけ。味付けは焼肉のたれだけ!簡単です。
野菜炒めをお弁当に入れる時・注意点を守れば安心安全
野菜炒めを翌日のお弁当に入れる時、注意点を守れば安心・安全に入れられます♪
それは、以下の4つでした。
●よく冷まし保冷剤を付けていること
●水分が出にくい野菜を使っていること
●水分が出にくい調理法で炒めていること
本当ならば、当日作ってください!とお伝えしたいですが、実際問題大変です(汗)
夕飯のおかずを入れた方が時短だし、朝から何品も作れないですよね。
私も何度も実践して安全性を確かめました。
レシピは、もやしなど水分が多く出る食材を使わない物ばかりです。
簡単に作れるものばかりなので、毎日のお弁当作りに是非活用してくださいね!