野菜炒めは常温で何時間もつでしょうか?
冷蔵庫がパンパンで入らなかったり、フライパンの中に入れっぱなしで家族が帰ってきたら温めるってことありますよね。
いくら理由があっても、正しい保存方法をしなければ食中毒の原因になってしまいます。
野菜炒めは常温で何時間もつか、傷みにくい食材選びのコツ、お弁当に入れていいか?、腐った時の見分け方まで解説します♪
このブログは栄養士で主婦のキキが、料理や暮らしが楽になるお役立ち情報を綴っています。
野菜炒めは常温で何時間もつ?夏と冬では?
野菜炒めを常温で放置した場合、夏場と冬場で何時間もつかは違います。
冬場 → 4時間(暖房が効いている場合)
夏は2時間が限度です。
私は、「冷房が効いていても夏場は傷むのが早いんだ!」という体験をしたことがあり、それからは夏場は特に気をつけるようになりました。
冬は4時間が限度です。
冬は廊下などの特に寒い場所では、6時間以上もちますが、暖房の効いた部屋では4時間が限度です。
さらにカウンターの上よりは、温度が低い床に置くのがおすすめ!
常温で何時間もつかも大事なんですが、夏場も冬場も、本当は冷蔵庫の中に入れるのを基本としたいですね。
ちなみに蓋をすると傷むのがやや遅いのは、覚えて損はなしです。
ケユカのフライパン用蓋は、これ1つでどんなサイズにも合いますし、収納時にはハンドルをたためて場所を取りません♪
野菜炒めが腐った場合の見分け方
野菜炒めを常温で何時間も放置した場合、腐ってしまうこともあります。
腐った場合の見分け方は、以下を参考にしてください!
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●出来立ての臭いとは違うすっぱい臭いがする
●箸でつかむと糸をひいている
●ネバネバしている
●すっぱいなど味が明らかに変(食べてしまった場合)
食中毒を防ぐ為に、できれば食べる前に参考にしてください!
一番わかりやすいのは臭い!糸を引いていなくても、出来立てよりも酸っぱい臭いがする場合は捨てましょう(汗)
もし食べてしまった場合は明らかに変な味がするので、吐き出して口をよくすすぎ、体調の変化がないか様子を見てくださいね。
野菜炒めが傷みにくい!食材選びのコツ
野菜炒めを常温で美味しく長く保存するには、食材選びにコツがあります。
傷みにくい食材と、傷みやすい食材をまとめました♪
キャベツ、ピーマン、人参、コーン、枝豆、ズッキーニ、パプリカ
など。
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●野菜炒めが傷みやすい野菜●
きのこ、もやし、白菜、小松菜
など。
水分が多く出る食材は避けるのがポイントで、もやしは野菜炒めの定番だと思いますが、傷みやすいです。
野菜炒めは次の日のお弁当に入れていい?
野菜炒めは次の日のお弁当に入れられます♪
ただし、それには条件があります。
特に常温で放置した、残りを入れたい方には注意点もあります!
野菜炒めをお弁当に入れる条件や、水分が出ないコツ、お弁当用レシピは、こちらの記事にまとめました♪
少しでも通勤・通学の荷物を軽くしたい方には、おしゃれなアルミ弁当箱もおすすめです♪
野菜炒めは常温では長くもたない!冷蔵保存が基本
野菜炒めは常温で何時間もつか?おさらいです。
●夏場 → 2時間(冷房が効いている場合)
●冬場 → 4時間(暖房が効いている場合)
フライパンの中に入れっぱなしだと楽ですが、家族が帰ってくるまで時間がかかる時は冷蔵庫に入れましょう。
料理したものは、常温では基本長くはもちません。
もし冷蔵庫の中に空きがない場合は、賞味期限切れのものが入ってないか。不要なものまで冷蔵庫で保管してないか。
もう一度見直しましょう!
野菜炒めは食材選びや、調理法のコツをつかめばお弁当にも入れられます。
定番料理で作りやすいと思うので、上手に保存して賢く活用してくださいね♪
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