シチューに最適な鶏肉の部位があります!ここで言うシチューとは「クリームシチュー」です。
鶏肉と言っても、もも肉、胸肉、手羽元、ささみなどたくさんの部位があります。
せっかく作るのであれば失敗したくないものです。最適な部位がわかれば作るイメージも湧きますし、チャレンジしやすいですよね!
どんな部位が合うのか?下茹でや炒める必要はあるのか?また、失敗しにくいレシピもお伝えします。
シチュー に最適な鶏肉の部位はここ!
シチューに最適な鶏肉の部位は、鶏もも肉です。鶏もも肉を使ったシチューを作る家庭は特に多いんですよ。
鶏もも肉は脂が多いので長時間煮込まなくてもいいだしが出ますし、食感もやわらかく、牛乳が入った濃厚なシチューと良く合います。
鶏もも肉のいらない脂を取り除いたり、筋を取るにはこのハサミが便利。カーブしているので肉が滑らず、安全に切れます。
鶏もも肉のカロリーが気になる人は、皮を取ると大きくカロリーダウンできます。(皮と身は実は同じカロリーです。)
最適な部位は鶏もも肉ですが、実はシチューは様々な部位でも作れるので、ご紹介しますね!
■鶏胸肉
あっさりとした鶏胸肉は、お安いので経済的に作れます。皮も取りやすいですし、ほとんど脂である皮を取り除けばカロリーダウンも出来ます。
ただ、パサパサしがちなので、棒状に切った後薄くスライスし、煮込む時間を短くするか、焼いたものを最後に加えましょう。
■ささみ
カロリーが低く、高たんぱく質。鶏胸肉よりはしっとり食べられるささみです。
ただ、こちらも煮込みすぎると固くなるので、薄く切ってさっと煮込むか、焼いたものを最後に加えて仕上げます。
■骨付き肉(手羽元)
骨付き肉の手羽元でも美味しく食べられます。こちらは30分煮込むと骨から外れやすく、食べやすいです。皮も付いてますのでジューシーです。
30分煮込めば骨からいいだしが出て絶品になります。ただ、食べづらいので、上品に食べたい人には向いてないかもしれません。
シチューは下茹でや炒める必要はある?
シチューの基本の食材人参、じゃがいも、玉ねぎは下茹でしません。
鶏肉、人参、じゃがいも、玉ねぎの基本の食材で作るシチューは、カレーと作り方が似ています。そう言われるとイメージしやすいでしょうか?
そんなに難しくないから大丈夫!
材料を炒めた後水を注ぎ、煮込んで、牛乳や調味料を入れて仕上げるのが基本の作り方です。
ただ、ブロッコリーやスナップえんどうなどを飾りでつけたい場合には、これらは下茹でして、最後に飾ります。
なぜかと言うと、煮込むと溶けてドロドロになるからです。
じゃがいもは一緒に煮ても作れますが、煮込みすぎて失敗したくない人は、下茹でして最後に加えるのがおすすめです。
私も愛用しているこの鍋は、耐久性抜群で、毎日の味噌汁作りから野菜の下茹でまで幅広く使えます。
https://remimari.com/archives/650
シチューが失敗しにくい!簡単レシピ
失敗しにくい、クリームシチューの簡単レシピをご紹介します。
写真付きであったり、丁寧に書いてある、わかりやすいものを集めました。様々な部位で作るレシピをご紹介します♪
▽ルウいらずチキンクリームシチュー▽
鶏もも肉で作る基本のクリームシチューです。混ぜる時のコツや食材を炒めるタイミングなどとても分かりやすいです。
▽しっとり鶏胸肉のクリームシチュー▽
具だくさんのシチューで食べ応えがあります。白ワインは使わず、日本酒で代用します。なんと味噌が隠し味。ブロッコリーはレンジで加熱します。
▽鶏肉ときのこのクリームシチュー▽
基本の食材で作り、難しい調味料はありません。鶏もも肉としめじがたっぷり入った、濃厚クリームシチューです。
▽鶏肉とカブのホワイトシチュー▽
手順が丁寧に書いてあり、スパイスなどもいりません。カブが美味しくいただけるレシピです。彩りにカブの葉を使って無駄がありません。
▽白菜とささみのクリームシチュー▽
じゃがいもを使わないので、皮をむく手間がなく時短です。ささみは先に焼いて、最後に加えるのでしっとり。白菜がとろりと美味しいシチューです。
シチューに最適なのは鶏もも肉!皮を外せばカロリーカットもできる
クリームシチューに最適なのは、鶏もも肉でした♪
鶏もも肉は脂が多くジューシー。煮込み料理にすると脂がいい味を出してくれて、料理が絶品になります。
鶏もも肉のカロリーを気にする方もいますよね。そんな方は、皮を取ってから切り分ければ大丈夫!
皮と身は実は同じカロリーです。大きくカロリーカットすることも出来ます。
鶏もも肉以外で出来ないことはありません。他の部位でも美味しく出来ます。あっさりした雰囲気が好きな方は、胸肉やささみでお試しください!
一番のおすすめは鶏もも肉ですが、ご自分や家族の好みも考慮して濃厚シチューを楽しんでくださいね♪
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