ベーコンの塩分はどれくらいでしょうか。
しょっぱいと思ってたけど、もしかして摂りすぎ?と不安になってるかもしれません。
朝食にソテーしたり、カリカリにすれば料理が豪華になりますし、燻製された風味が大好きな人も多いですよね。
ハンバーガーやカフェメニューが好きな方も、ドキッとしたのではないでしょうか。
栄養士の私が、ベーコンの塩分、減塩する方法、減塩しても美味しく食べるテクニックをお伝えします!
ベーコンの塩分はどれくらい?
ベーコンの塩分はどれくらいか、はっきりさせておきましょう!
100gあたり2.5g~3gです。
大手ハムメーカー3社のベーコンを調べて比較しました!
市販のパックだと、伊藤ハムさんのハーフベーコン1パック(34g)で1.1gの塩分が含まれています。
よく、4パックセットで売られていますよね。
日本人の成人男性の「塩分量摂取量・基準」は、1日あたり7.5g未満です。
成人女性は6.5g未満とされているので、それをふまえた上で、食べる量の目安としてくださいね♪
ベーコンを簡単に減塩する方法
ベーコンを簡単に減塩するには、沸騰した湯で茹でましょう。
どれくらいかと言うと、薄切りなら茹で時間は10秒~30秒程度。
それ以上茹でると美味しさも旨みも抜けてしまい、ベーコンを食べる意味がなくなってしまいます。
ベーコン少量ならたっぷりの湯を準備する必要はなく、フライパンでお湯を沸かし、その中で茹でればOKです。
茹でると塩分の他に脂質もカット!一石二鳥です!
脂質もカットされるので、減塩、カロリーオフしたい人にはぴったりの方法です。
ベーコンが大好きな人は、こだわりの製法で減塩の人気商品があるので、こちらもおすすめです。
添加物はいっさい使ってない、本物の色と味をお楽しみください。
減塩・糖質オフのハムやソーセージのお試しセットもお得です。
罪悪感なし!美味しく食べる減塩テクニック
美味しく食べる減塩テクニックをご紹介します。
罪悪感なしにベーコンを食べたい方は、お試しください♪
■スパイスで風味アップする
茹でた後のベーコンなら、ガーリックパウダーや胡椒などのスパイスで味のアクセントをつけましょう。
塩分が入ってないものなら何でもOKです。
ちょっと物足りなくても風味がアップして、美味しく食べられます。
■塩分を活かして調理する
塩抜きせずそのまま食べる場合は、無駄な味付けをしないことがポイントです。
例えば、ベーコンを入れたスープなら洋風だしと白ワイン(料理酒でも)だけ。
キャベツや葉物野菜と炒める場合は、こしょうだけにするなど。塩分は一切使いません。
塩分を活かせば、茹でなくても大丈夫!
ベーコン自体に強い味と燻製された風味が付いてるので、その塩分と旨みで食べればいいのです♪
そのままソテーしたベーコンなら、塩分を活かして、蒸し野菜や茹で卵と一緒に食べましょう。栄養もバッチリです!
両方を同時に作れるこちらは、誰でも作れて簡単。時短ですし、コンパクトなので場所を取りません。
そう考えると、「1回に食べる量」に気をつければ、そんなに怖がる必要ないと思いませんか?
病院から指示されてる時は「味見」も忘れずに
もし、病院から細かい塩分の指示をされている場合は、味見もしてください。
買う時にパッケージの裏はチェックしていると思うのですが、茹でた後どれくらい塩分が落ちてるか味見することも大切です。
味見をすれば、「もっと茹でて減塩しても、美味しく食べられそう。」とか。
「これ以上茹でると味が落ちるから、やめておこう。」とか。
「このメーカーなら茹でて減塩しても美味しい!」など気づくからです。
料理の基本は味見ということを、忘れないでくださいね。
ベーコンは旨みを残して減塩・塩分を活かす調理法も試す価値あり
ベーコンの塩分はどれくらいかと言うと、100gあたり2.5g~3gでした。
塩分の量は1日あたり、成人男性なら7.5g未満、成人女性なら6.5g未満です。基準値も覚えておきましょう♪
減塩するには茹でるのが1番簡単です。茹でた後のベーコンが物足りなければスパイスを足して食べると美味しいです。
また、塩気を活かした調理法なら、ベーコンを茹でる必要はありません。
一番大切なのは「食べる量」です。茹でてもたくさん食べれば、塩分をたくさん摂ることになります。
気をつけてくださいね!
ベーコンは朝食に便利ですし、燻製された旨みがなんとも言えない美味しさです。
塩分が気になるけど、大好きで食べたい方は、ご紹介した方法をお試しください!
賢く減塩して美味しくいただきましょう♪
【もっと減塩できる食材あります♪】