シチューがドロドロになる原因はなんでしょうか?
作りたては程よいとろみが付いてるのに、温め直したらどろどろ。食べてみると重~い感じ。
食感も悪くなるので、できればリメイクしてサラッと食べたいですよね。
この記事では、シチューがドロドロになる原因と、サラサラにするリメイク方法、レンジで温め直しできる?をまとめました。
どうぞご覧ください!
シチューがドロドロの原因は?
シチューがドロドロの原因は2つあります。
それぞれ解説いたしますね!
煮詰まってしまった
シチューが煮詰まってしまうと、水分に対してとろみの成分が多すぎることになり、結果ドロドロになってしまいます。
たくさん煮込みませんでしたか?それに、煮込んだ後蓋を開けっぱなしにしてませんでしたか?これらは水分が蒸発してドロドロになる原因となります。
煮過ぎてじゃがいもが溶けた
もう一つの原因は、じゃがいもが煮崩れてしまったことです。
じゃがいもが溶けるまで煮過ぎたことが原因です。
じゃがいもでとろみをつける料理もあるくらいなので、じゃがいもが溶ければ溶けるだけ、ドロドロの原因になります。
シチューのじゃがいもが苦手な人はこちらの記事が役立ちます。
https://remimari.com/archives/8642
シチューの味は損なわずサラサラにする方法!
シチューの味を損なわずに、ドロドロをサラサラにする方法をお伝えします。
準備する材料は2つあります。
・コンソメ
牛乳とコンソメを使います。
シチューの鍋の中に少量の牛乳を入れて、混ぜながら温めます。フツフツとしてきたら、火を弱めてそのまま混ぜ、温め続けてください。
底までしっかり混ざり、盛り付けもできるのはやっぱりコレです!
これは、沸騰しているように見えますが、触ると熱くないのです。数分間フツフツとさせることで、やっと熱々のシチューになります。
もう少しサラサラにしたければ、牛乳を追加して再び温めます。
ここで一度味見してください!
牛乳を入れた分味が薄まるので、コンソメを少量入れて味を濃くしてください。コンソメは野菜やお肉のだしが入っているので、味に深みを出すことができます。
こちらは容器に入った顆粒タイプで、蓋を押し上げすぐに出せます。とても管理が楽です。
【注意点】
牛乳とコンソメを水と塩で代用する場合シチューではなく、さらっとしたクリーム風スープになってしまいます。
それでも食べれないほどではありません。味は美味しいと思いますが、シチューではなくなるので、注意してくださいね。
シチューの温め直しはレンジでも出来る?
シチューの温め直しは、レンジでも出来ますが、おすすめしません。
簡単に説明すると、深い耐熱容器に入れて500wの低温で少しずつ温め、混ぜるを繰り返せば出来なくはないんです。
ただ、よく失敗するパターンが、レンジから「ドン!」と音がして見に行くと庫内でシチューが飛び散っていたということがあります。
拭き取るのも一苦労!
一定の温度まで温まるといきなり音とともに飛び散るので、油断できません。カレーも同じくです。レンジ加熱はおすすめしません。
面倒かもしれませんが危ないので、鍋で混ぜながら温めるようにしましょう。※混ぜながらというのがポイントです。
こちらの保存容器は、容器ごと火にかけられるので、鍋に移す手間がいらず時短出きます。お菓子の型としても使えますよ。
シチューがドロドロでもサラサラに出来る!レンジ加熱はNG
シチューがドロドロの原因は「煮詰まった」「じゃがいもが溶けた」この2つが原因でした。
今まで水でサラサラにしようとして、失敗した人も多いかもしれません。水より牛乳で薄めてください。
そして、コンソメを少々追加すれば美味しい味をキープしたままサラサラに出来ます。
薄めてみたけど味がイマイチになってしまった人も、これでお悩み解消ですね!
私はこのやり方は知っていたんですが、顆粒コンソメの保管で悩んでいたので、こちら試してみます。
蓋をピッと上げて押して閉じるだけ。なんて保管しやすいんでしょう。しかも、化学調味料無添加で、体に優しいです。
さ、これで2日目のシチューも美味しく食べられますね!
ドロドロのままじゃ食べづらいんで、食感を良くして最後まで楽しみましょう♪