コールスローはお弁当に入れて、大丈夫でしょうか?
特に夏場は気温も高いですし、安全面が気になりますよね。
コールスローは年齢問わず人気のお惣菜なので、たっぷり作って余ったものを、翌日のお弁当に入れたい人が多いのではないでしょうか。
コールスローをお弁当に入れて大丈夫か?傷む原因、NGの理由などをお伝えします!
このブログは、栄養士のキキが主婦目線で「料理のお役立ち情報」や「暮らし」に付いて発信しています♪
コールスローはお弁当に最適?夏は大丈夫?
コールスローは、実はお弁当に向いていません。なぜなら、傷みやすい料理だからです。
大丈夫だと思っていた方も、夏場は気温が高く特に傷みやすいので、入れない方が安全です。
学校や職場に持ち運ぶという過程がありますし、その後は室内で常温で置く人が多いですよね。
保冷剤は付いていたとしても、食べ物に最適な環境とは言えないので、出来るだけ傷みにくい工夫をするのがお弁当の基本です。
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コールスローは和食にも洋食にもマッチする、昔からある人気のサラダですよね。
たっぷり作り置きする人が多いですが、自宅で食べ切るようにしましょ♪
傷みやすい原因や、お弁当NGの理由についても、ご紹介します!
知っておくべき!傷む原因とNGな理由
コールスローが傷む原因は、3つあるのでこの機会に覚えましょう。
お弁当に入れて大丈夫というのは、大きな間違い。
NGな理由もあわせて見ていきましょうね!
■火を通してない
コールスローに使う食材はほとんど火を通さないものばかりです。
キャベツも人参も、細かく切って調味料に和えてしんなりさせ、水分をきってからマヨネーズで和える調理法ですよね。
火を通さない料理、生の食材は傷みやすく、持ち運びや保管の温度が安定しないお弁当には、不向きなのです。
■マヨネーズを使っている
マヨネーズを使っていることも、傷む原因です。
マヨネーズの作り方は、そもそも生の卵黄、酢、塩、油を混ぜて作ります。「生」の調味料でもあるのです。
市販のものは長く保存が出来るように加工してありますが、生の調味料を使うのは不安が残ります。
マヨネーズで和えてあるコールスローは、お弁当には向いていません。
■水っぽい
コールスローのように水っぽいお惣菜というのは、お弁当に向いていません。
水分とぬるい温度は雑菌の好物なんですよね。
使う調味料のうち酢は水分ですし、塩もキャベツから水分がどんどん出てくる作用があります。
その上キャベツは細かく切ってあるので、細かいキャベツ1つ1つに調味料がコーティングされると、水分が多く出てくるという訳です。
やはり、コールスローはお弁当には向いていません。
コールスローサラダはお弁当に不向き!おうちで食べきって
コールスローはお弁当に不向きでした。
大丈夫だろう、と思っていた方もたくさんいると思いますが、もう一度おさらいします!
コールスローが傷みやすい原因は、3つありました。
❷マヨネーズを使ってる
❸水っぽい
この3つはおうちで食べる分には問題ないんです。
ただ、お弁当を持って行く場合は冷蔵庫もありませんし、最適な環境で長時間保管できないので、傷みにくいお惣菜は持って行かないのが基本です!
それでもどうしても・・という場合は、詰める工程や保冷にかなり気を使って持って行くことになりますが、夏場はおすすめしません。
食中毒は怖いので、出来るだけお弁当作りの基本を守るようにしましょう♪
お弁当に向き、不向き、見極めて作るようにしてくださいね!
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